2015年03月16日

自由に描いてはNG?子どもとのお絵かきで避けるべき言葉

私は子どもの頃はお絵かきが大好きで、白い真っ白な画用紙に、セーラームーンと太陽と猫をいつも描いては母親に見せて遊んでいるような子どもでした。


でも、それも小学校低学年まで。


いつの間にか絵を描かなくなり、興味は別のものに移っていきました。


大きくなったからというのもひとつの理由ですが、実は、私が良く両親から言われていた二つの言葉がほんの少し、原因の一旦にあるのでは!?と感じたので、その「二つの言葉」をご紹介します!


NGワード1:なんでも自由に描いて


NGワード2:上手だね!


ん?


一見、とてもいい言葉のように聞こえますが、これがNGワードって、どういう事なのでしょうか。詳しく解説します!


 1.子どもにだって「秩序」がある。


「なんでも自由に描いていいんだよ」もし、あなたがそう言われたら何を描きますか?


まず、大抵の人は困ってしまいますよね。「なんでも」にも「自由に」にも、言葉とは裏腹に想像力を制限してしまう力があるんです。


では、「今日の昼ごはんを描いて」「学生時代一番思い出に残っていることを描いて」と言われたらどうでしょうか。


きっと同じ質問でも、描き手によって千差万別、オリジナリティたっぷりの絵が出来上がるはずです。


これは子どもも同じこと。


子どもは大人よりも自由な発想力、想像力があると言われていますが、それは大人にとっての常識としている部分の分別がつかないからで、根本は大人と同じなんです。


子どもなりの「秩序」を守っているので、自由にと言われたら、子どもだって困ってしまうんですね。


★どうすれば?


本当に子どもが自由に描き始めたら、想像が膨らむような質問をしてあげましょう。


「これは何?」子どもの答えにのっとって、一緒にお絵かきをしてみるのも良いかもしれません。


ただの「丸」が「太陽」になり、「動物」が動きだし、「ジャングル」になってくれるかもしれません。


もし子どもが困ったときには、「青いクレヨンを使ってみようか」「丸を沢山描いてみよう」など、具体的なアドバイスをあげてみるのが良いかもしれません。


2.上手=対象とそっくり


「上手だね」と褒めることは、こどもにとっては対象とそっくりだね、と言っているのと同じことです。


大人も、絵が苦手という人は必ずと言っていいほど「上手じゃない」「下手」という言葉を使いますよね。


子どもを「上手だね」と褒めると、いかにそれに似せるかという事に一生懸命になります。


もちろんそれも上達の一つですが、いつか本物と同じようには描けない、と気が付いてしまいます。


私がセーラームーンを書き続け、いずれ飽きてしまったように。


★どうすれば?


描いた絵が上手だから褒めるのではなく、絵を描いたことに対する肯定をしてあげましょう。


「〇〇ちゃんと一緒に絵を描くのは楽しいね」とにっこりすれば、また絵がかきたいを思ってくれます。


また、たくさん描きこんである絵には「こんなにたくさん描いてすごいね」ダイナミックな絵には「見てると楽しくなってくる絵だね」など、絵を褒めるときも具体性を持たせてあげると良いのではないでしょうか。


 お絵描き


「絵を描きたい」という気持ちは必ずその子にとってプラスになると思いますので、上手に育ててあげましょうね♪

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