2014年07月04日

【保育士の賠償責任保険について】

保育士として働いていて、もし子どもに怪我をさせてしまったら。 本日は、その「もしも」の時の救世主・保育士さんの保険についてお話します。

◆日本保育士協会の保育士賠償責任保険

日本保育士協会とは、 保育士資格を持ち、保育所・保育園にて勤務している
保育士が入会できる協会で、会員の保育園と保育士の
専門性の向上と福祉の増進を目的として設立された協会です。 入会できるのは原則として社会福祉法人日本保育協会の会員保育園に
勤務している保育士のみですが、
会費(年会費)も2,000円と非常に安価で、
入会資格がある場合は入会をおすすめいたします。

◆損害賠償責任保険

入会すると、保育業務内に損害賠償を請求されたときに対応できる、 損害賠償責任保険に入ることができます。

具体的には、
1.他人の身体に損害を与えた場合
2.他人の財物に損害を与えた場合
3.名誉毀損や秘密漏洩に起因した事故の場合
4.事故時に初動対応(現場保存や見舞い等)を行った場合

このような保障があり、対人、対物賠償、人格権侵害においては、
1件の事故につき、1億円が補償限度額となります。

◆その他損害保険

日本保育士協会への入会資格がないため、 賠償責任保険を受けられない・・・
そんな方も、多くいらっしゃいます。
現状、保育士さん個人がその他賠償保険に加入するのは一般的ではなく、制度もありません。 そこで解決策となるのが、
園内で起きた事故等を保証する、施設管理者賠償責任保険です。
こちらは施設の欠陥や従業員の不注意により、
園児がけが等を負った時に備えるための保険です。
お仕事をされる際は、まず自分の保険だけでなく、
施設長等がどんな保険に入っているかを確認するのが大切ですね。