2015年02月25日

幼い子どもの花粉症、まずは気付いて受診して!

保育士の皆さん、こんにちは!保育士バンク!編集部です。

 

先日、九州で春一番が観測されましたね。

徐々に寒さもやわらぎ、手袋や耳あてがなくても過ごせるようになりました。

でも、暖かくなるとでてくるのが花粉。

目や鼻がムズムズ、くしゃみ鼻水・・・など花粉症でお悩みの方は多いのではないでしょうか。

私も高校時代に発症してから、毎年花粉と戦っています!

大人で花粉症の方はたくさんいると思いますが、子どもでも花粉症になるのでしょうか?

 

■子どもの花粉症

子どもの花粉症は年々増えていて、大人の発症率と変わりません。

<スギ花粉症 有病率> 鼻アレルギー診療ガイドラインより

5~9歳 13.7%

10~19歳 31.4%

スギ花粉症は、花粉が飛散する時期(1月下旬~4月)と風邪やインフルエンザが流行する時期とが重なるため、判断が難しいかもしれません。

子どもは症状や辛さをうまく伝えることができないので、まわりの大人が注意して早く気づいてあげることが大切です。

 

昼間に元気がなかったり、集中力がなかったりしていませんか?

薬の副作用ではなく、症状自体が原因で眠くなったり集中力が低下してしまう場合も多くあります。

花粉症の症状で夜よく眠れないと、それが原因で睡眠不足になり、翌日の活動性に影響を与えることがあります。睡眠不足に昼間の症状が加わって、より集中力や活動性が落ちるので、子どもの夜の症状にも注意を払ってください。

また、風邪の症状と間違えやすいので注意!

スギ花粉が飛散する時期に、熱はないのに鼻水やくしゃみが止まらない場合等は、花粉症を疑ってみてください。

 

■大人と子どもで症状の違い

花粉症の主な症状といえば、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみですが、子どもの場合はちょっと異なります。

 

・鼻づまりが主な症状

子どもは鼻が小さいのでつまりやすく、くしゃみはあまり出ない傾向があります。

鼻づまりは見た目ではわからないので、口をあけているかどうかを注意深く観察してあげてください。また、口呼吸が多くなると息をするために口を使うので、食事や薬などが飲み込みづらくなる傾向もあります。

 

・目のかゆみも高い発症率

目の症状も発症するケースが多く、頻繁に目のあたりをこすったりします。その他にも、目の充血や目のまわりのむくみなどもよくみられます。

 

・少し粘っこい鼻水

花粉症による鼻水は、大人の場合サラサラとした水のようなものが多いですが、子どもの場合は少し粘っこい鼻水も出ます。風邪と間違えてしまうかもしれないですが、鼻水が出ていたら花粉症も疑いましょう。

 

■症状をやわらげる為に

テレビやインターネットで花粉飛散情報をチェックして、花粉の飛散量が多い日は、子どもが外出しないようにしましょう。外に出るときは、家族がマスクなどでしっかり花粉対策をとってあげてください。

家族が帰宅したときは、家の中に花粉を持ち込まないよう玄関でよくはらうことを習慣づけましょう。

また、花粉は重いので下の方にたまります。

背の低い子どもは家の中でも、舞い上がった花粉を吸い込んでしまいやすいので、床に花粉がたまらないようこまめに掃除することも重要です。

 

花粉症の治療は、基本的に大人も子どもも同じです。

症状に応じて飲み薬やステロイド点鼻薬などでの治療もあるので、医療機関を受診して子どもの症状に応じた適切な治療を受けてくださいね。

家族みんなで協力して、子どもから花粉を遠ざけてあげましょう♪

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