2015年03月15日

「いじめられている君へ」と「いじめている君へ」

こんにちは!保育士バンク!編集部近藤です。

「いじめ」についての悲しい事件はいつの時代もあるものですが、今も、悲しい事件をきっかけに、「いじめ」に関心が高まっています。

中でも、いじめ防止ネットワークに掲載されている「いじめられている君へ」という、今まさにいじめにあっている子へ向けた文章が話題になっています。

また、「いじめている君へ」という、いじめをする側になってしまった子に向けてのメッセージも非常に興味深いものがありましたので、ご紹介したいと思います。

http://www.ijimesos.org/

 

◆◆「いじめられている君へ」◆◆

 

■さかなクン

http://www.ijimesos.org/message4.html#01

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◎さかなクンらしく、さかなの世界に例えてのメッセージですが、とても説得力があります。「小さな世界に閉じ込めると、なぜかいじめが始まる」とはまさにその通りですね。学校から離れて広い海を泳ぐだけで、世界は素敵なものに変わるのかもしれません。

 

■鴻上尚史さん

http://www.ijimesos.org/message4.html#15

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◎いじめに「立ち向かわない」ことを教えてくれる人は、なかなか居ないのではないでしょうか。大人では鈍ってしまっている辛い思いを「遺書」で伝えて、生きてほしいというメッセージには本当に人を救う力が込められているように感じます。

 

◆◆「いじめている君へ」◆◆

■乙葉さん

http://www.ijimesos.org/message5.html#06

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◎いじめている子へ向けたメッセージですが、安易に「ダメ」というのではなく、大人の社会においてもそういう人がいるという事を伝えているのがポイントではないでしょうか。まだ時間がある子どもたちに、考える機会を与えて、後悔しないようにという、優しいメッセージだと思います。

 

■宮本亜門さん

http://www.ijimesos.org/message5.html#08

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◎誰しもが持っている、子どもの頃の後悔を綴っています。人の心には良い部分と悪い部分があり、そのバランスによってひどいことをしてしまう。ひどいことを嫌だなと感じる心を大切にして、いじめをやめる一歩を踏み出してほしい、そんな事を教えてくれるメッセージです。

 

■双方に向ける、二つのメッセージ

子どもたちの心は繊細で、そしてどんな社会よりも小さく、狭いものです。でもそれがわかるようになったのは、自分が大人になってからだったという事を思い出しました。そう考えたら、身近にいる大人や、こうしてネットを通じてメッセージを発信している大人の存在が、何かの力になるのでは、と思います。