2015年04月30日

子どもを守るために...保育士さんの為の事故対策3~4歳

こんにちは!保育士バンク!編集部です。

今日で四月も最後ですね。すっかり初夏の様に暖かくなり、外遊びも思いっきり楽しめる季節になってきました。

 

この様な時期に特に気を付けたいのが子どもの事故です。

 

昭和の頃と比べて乳幼児の死亡人数は年々減少しているものの、

亡くなる原因は病気よりも不慮の事故の割合が高くなっています。

 

つまり、ちょっとした心がけで様々な事故から子どもを守る事が出来るんです!

 

今日は3歳から4歳児にかけて気を付けたい事故対策についてご紹介します。

 

<関連記事>

 

★子どもを守るために...保育士さんの為の事故対策0~1歳

 

http://www.hoikushibank.com/column/2015/04/1-3.html

 

★子どもを守るために...保育士さんの為の事故対策1~2歳

 

http://www.hoikushibank.com/column/2015/04/02.html

 

★子どもを守るために...保育士さんの為の事故対策2~3歳

 

http://www.hoikushibank.com/column/2015/04/23.html

 

 

●4歳児に最も多い死亡原因は交通事故

 

まず0歳から4歳の乳幼児の事故調査をご紹介します。

 

○死因TOP3と全死亡数に対する割合

 

1位...不慮の事故 534名(11.0%)

2位...心疾患 208名(4.2%)

3位...肺炎 127名(2.6%)

 

○事故による死亡原因内訳

 

・交通事故...149名

・転倒・転落...38名

・不慮の溺水・溺死...97名

・不慮の窒息...195名

・その他...64名

 

3歳以上になると子どものはますます活発になり、活動範囲が広くなります。

特に自動車事故は毎年最も身近で発生しやすい事故となっています。

 

 

●4歳児に最も多い怪我の発生場所は室内

 

死亡には至らない子どもの怪我は「建物の中」で最も多く発生しています。

 

○4歳児における救急事故の原因

 

<発生場所>

 

・居室...74%

・階段...9%

・浴室...5%

・廊下・通路...5%

・庭・敷地...5%

・台所...3%

・その他...2%

 

<事故原因>

 

・転倒...34%

・転落...13%

・衝突...7%

・異物・誤飲...6%

・刃物・鋭利物...6%

・創傷その他...6%

・高熱液体...5%

・挟まれ...3%

・墜落1m以下...3%

・飛来・落下物...3%

・その他...16%

 

 

(財団法人東京救急協会平成11年「家庭における救急事故の予防について」調査報告書より)

 

 

特に事故が起きている場所が「居間」。

まずは整理整頓を心掛けるだけでも大分事故を防ぐが出来ます。

 

 

○事故原因に沿った対策を

 

 

・転倒

 

まずは子どもがつまずく様な場所に物を置かない事。

そしてちょっと意外なのが「歯ブラシ」!

歯ブラシをくわえて歩き回っていると、転んだりぶつかったりして喉に刺さってしまう事もあり大変危険です。

歯磨きをしている間はふざけないようにしっかり教えてあげましょう。

 

 

・転落

 

室内で起こる転落事故と言えばベランダ。

策の高さが110㎝以上で、足をかけられるような構造になっていないかよく点検しておきましょう。

またエアコンの室外機・ビールケース・新聞の束など踏み台になるような物が柵の近くに無いか確認する事も大切です。

また階段も事故発生ポイントなので、ひとりでふらふら歩き回らないよう目を離さないように!

 

 

いかがでしたか?

子どもが歩き回る前に、まずは大人が危険なポイントが転がっていないかしっかり確認しておきましょう!