2015年05月09日

子どもの絵はこう進化する!なぐり書き期

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こんにちは!保育士バンク編集部近藤です。保育士のみなさん、子どもたちの【お絵かき】について、もっと知りたい!と思ったことはありませんか?そこで、本日は誰もがまず最初に経験する「なぐり書き」についてお話ししようと思います。

 

■なぐり書きはお絵かきの第一歩

 

赤ちゃんにクレヨンなどをもたせると、紙に打ち付けたり線を乱雑に引いたりします。これがいわゆる「なぐり書き期」で、大体1歳6ヵ月~2歳6ヵ月ごろが目安の時期です。

このなぐり書き、ただただクレヨンを振り回しているように見えがちですが、いったいこの行動にはどんな意味が隠されているのでしょうか?

 

■はじめは点と線

 

赤ちゃんのお絵かきの第一歩は「なぐり書き」からはじまります。まずはクレヨンで「書く」というよりも点を打ったり手を左右にうごかしたりしています。これは何かを「書こう」としているのではなく、単に手を動かし、感触を楽しんでいるんです。なので、はじめは点や線、とても単純なものなんですね。これに慣れてくるにつれ、赤ちゃんの絵はだんだんと変化していきます。

 

■次に渦巻、波形

 

手の動きをコントロールできるようになってくると、それまで点・線だったものが手をぐるぐると回して渦巻を書いたり、クレヨンを紙につけたまま手を動かし波形を書いたりと、徐々に複雑になっていきます。そうなってくると、点や線のだけの時とちがい、漠然としたイメージを持って絵を描いているのがわかります。また、さらに形が独立してくると「これは〇〇」というような具体的なイメージを形にしているような特徴も見て取れます。

 

■書くもののイメージがしっかりとしてくる。

 

「何を描いたの?」と聞くと、教えてくれたり、何かを呟きながら手を動かしていたり...。大人にとってはただの丸や波線のように見えても、赤ちゃんにとっては自分の気持ちの表現だったり、見たもの・聞いたものをアウトプットしたものだったりします。

たとえば、勢いよく線を引いているな?と思って聞いてみると、大好きな「電車」だったり、赤い丸を描いている、と思ったら「イチゴやリンゴ」だったり、赤ちゃんが見たもの、食べたものをしっかり絵で表現しようとしていることがわかります。

 

■成長はひとそれぞれ

なぐり書き期は大体2歳6ヵ月ごろまで、その後は「象徴期」と呼ばれる、〇や渦巻一つ一つに意味を持たせる時期がやってきます。ですが、成長のスピードはひとそれぞれ。また、絵が好きでじっくり描く子もいれば、別のおもちゃの方が好きという子もいると思います。その子の個性を見極めてあげられるといいですね。

 

本日は以上です。

また、「象徴期」に関してお話しできたらと思います!

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