2015年06月01日

ほかの子と離してほしい、という保護者へ 連絡帳の文例集

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こんにちは!保育士バンク!編集部です。

 

前回のコラムでは誕生日会の後の書き方についてご紹介しましたが、

今日は「お友達とトラブルがあった時の連絡帳の書き方」をお送りします。

 

子どもが嫌な思いをしているから何か対応してほしい...と、

保護者から言われた時の答え方をご紹介します。

 

<関連コラム>

「誕生日会後の連絡帳の書き方」

http://www.hoikushibank.com/column/2015/05/post-209.html

 

 

 

●保護者からグループを変えてほしいと言われる

 

まずは保護者からの文例をご紹介します。

 

「うちの○○は同じグループの●●ちゃんとは気が合わないようです。

最近では園から帰ってくると

 

『きょうは●●ちゃんにこんなことされた』

『嫌なことを言われた』

 

などと●●ちゃんのことを大分嫌っているようで、悪口ばかり言っていて親として切なくなります。

このままではせっかくの保育園生活も楽しむことができないと思うので、

●●ちゃんと違うグループにして頂けないでしょうか...。

 

 

●「園では仲良くやってるから大丈夫」と書くのはNG

 

この様な意見をもらった時に、

「○○ちゃんと●●ちゃんは保育園では楽しそうにやっていますよ」

 

と答えることは避けましょう。

子どもから直接聞いた様子と正反対の姿を伝えても納得することが出来ません。

 

二人の関係をしっかりと知り、冷静に分析した上で状況を説明しましょう。

 

 

●二人の様子を具体的に書き、グループ替えの明言は避ける

 

まずは園の二人の様子を具体的に書きます。

憎みあう関係性ではなく、お互い興味があるからこそいつも一緒にいて、

いつも一緒にいるからこそからこそぶつかってしまう、ということを伝えます。

 

そして保育士の目から見て、

2人の関係はお互いを向上させ、成長しあう好ましい関係であるという事を示します。

 

さらにグループ替えについての明言は控えましょう。

当事者の子どもたちの気持ちを配慮することもしっかり書いた上で、

「グループは保護者が決定できるものではない」という事を無理なく伝わる様にしましょう。

 

 

★以上を踏まえた文例がこちらです。

 

 

○○ちゃんのご家庭での様子、よくわかりました。

○○ちゃんは●●ちゃんのことがとても気になっているようですね。

 

園にはたくさんのお友達がいますが、●●ちゃんも○○ちゃんのことをよく見ています。

 

お互いに関心があり、引き合っていると思うのですが、

その分よくぶつかってしまってもいるようです。

 

相手のしていることを見て、それを自分の遊びや表現に取り入れるなど、

お互いを刺激し合える関係って素敵ですよね。

 

この様なお友達はとても貴重ですし、

自分や家族以外の人に関心を持つことが出来るのは○○ちゃんの大きな成長の証でもあります。

 

もしかしたら、離れるとお互いに寂しくなってしまうかもしれません。

次のグループ替えの際には、2人にどうしたいかを聞いてみますね。

 

 

いかがでしたか?

人間関係はデリケートな問題ですので、子どもたちの様子を深く理解した上で、

丁寧に伝えられるようにしましょう。