2015年06月02日

今すぐやろう!熱中症対策

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こんにちは!保育士バンク!編集部です。

まだ夏に入る前の6月ですが、今年は例年より暑い日が多くなっています。

 

気温が高くなると最もリスクが上がる事故が「熱中症」です。

子どもは大人よりも熱中症になりやすく、ちょっとした油断が大きな事故に繋がる事もあります。

今のうちから猛暑に向けて暑さ対策をしっかり習慣づけておきましょう。

 

 

●子どもは暑さに弱く、自分で予防対策ができない

 

 

幼児は身体が未発達な為、対応調節機能が十分ではありません。

 

特に汗をかく器官が未熟な為、体に熱がこもりやすく体温が上昇しやすくなります。

気温が体表温度を上回る猛暑になると熱を逃がせず、逆に周りの熱を吸収してしまう危険もあります。

 

また、身長が低い為地面の照り返しの影響を強く受けています。

大人の顔の高さでは32℃でも子どもの顔の高さは約35℃、というように

大人が感じている以上に子どもは高温にさらされています。

 

さらに乳幼児は自分で動いて服を脱いだり、水分を補給することが出来ません。

保護者の対応が遅れるとすぐ熱中症のリスクが高まってしまいます。

 

 

●幼児の予防対策を十分に

 

遊びに熱中するあまり、暑さを忘れて炎天下で激しい運動をする...というケースも多くあります。

大人が十分に見守り、注意してあげましょう。

 

 

・こまめな水分補給をする

 

・日陰での休憩をこまめに入れる

 

・気温と温度に合わせて衣服を調節する

 

・ベビーカーを日向におおかないようにする

 

・乳幼児のおしっこの量や回数に気を配る

 

・車内や屋内でのクーラーを我慢せず、適切に使用する

 

 

●万が一熱中症にかかってしまったら

 

もしもの場合に備えて、軽いものから重い症状までの対処方法をご紹介しす。

 

 

【軽い眩暈や頭痛がある】

 

軽度の熱中症にかかっている可能性があります。

衣服をゆるめて、頭を低くした状態で涼しい所に寝かせましょう。

 

塩分と糖分が含まれたイオン飲料を少しずつ与えましょう。

 

 

【全身がだるい、意識がはっきりしない】

 

熱疲労に掛かっていることが疑われます。病院を受診する準備をしながら重症化しない処置を施しましょう。

 

イオン飲料を少しずつ与え、冷たい濡れタオルで拭く、涼しい風を送る、クーラーのよく効いた部屋に寝かせるなど

積極的に体を冷やすようにしましょう。

 

 

【40℃を超える体温、意識障害、けいれん、汗が出ない】

 

命に係わる「熱射病」の恐れがあります。

すぐに119番通報をして救急車を呼びましょう。

 

到着するまでの間上記の方法で少しでも体を冷やし続ける事が大切です。