2015年06月05日

子どもの上手な叱り方・・・きつく叱ってしまった時の対処方法

 

こんにちは!保育士バンク!編集部です。

 

いつも子ども達でいっぱいの保育園。

たくさんのお友達と長い間一緒に過ごしていると、当然トラブルも起こります。

口げんかや取っ組み合い、いたずら、物の取り合い...何が起こるかわかりません。

 

保育士さんも人間です。

ついきつく叱ってしまう時もあるでしょう。

 

そんな時、後で子どもの寝顔に向かって謝るだけではいけません。

子どもとしっかりと向き合い、適切なフォローをする必要が有ります。

 

●子どもは理不尽に怒られた記憶を鮮明に覚えている

 

 

子どもを強く叱りすぎてしまったと思ったら素直に謝りましょう。

 

「さっきはひどい言い方をしてごめんね。○○ちゃんのしたことは良くなかったけど、私も言い過ぎたね」

 

と言葉をかけて、ぎゅっと抱きしめるだけで子どもは安心します。

 

もしその場で謝りそびれた場合、後でわざわざ振り返って謝ると、子どもが混乱してしまうかも...と思うかもしれません。

 

ですが、子どもは思いの外理不尽に怒られたりしたことは覚えています。

勿論年齢や状況にもよりますが、叱り方に問題があったと自覚している場合はしっかり謝りましょう。

 

 

●「言語ラベルの効果」で良い記憶にシフトを

 

 

小さな子どもの場合は「○○ちゃん、大好きだよ」と言うだけでも大丈夫です。

 

「自分は愛されている」と子どもに自覚させる事が大切で、「先生は今怒ってるけど、わたしの事をキライじゃないんだ」と信じる心があれば多少叱られても子どもは傷つくことが有りません。

 

また乳幼児の記憶は曖昧であり、実際にあったことよりも「楽しかったね」と言われるとその言葉に引っ張られて楽しい記憶として思い起こされる事もあります。

 

これを「言語ラベルの効果」と呼び、出来事を言葉でどう表すかによってその出来事の記憶が大きく変わってきます。

 

 

●やりがちな叱り方の対処法

 

・イライラして子どもに八つ当たりをしてしまった

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頻繁に八つ当たりを繰り返されたり、叱るときと謝るときのギャップが大きいと子どもは混乱し、全面的に甘えてくれなくなってしまいます。

冷静な時に自分は適切な叱り方をしているか、どんな時にひどい叱り方をしているか、など自己分析をしておきましょう。

 

「やり過ぎた!」という自覚があったら叱ったことではなく、叱り方について「ごめんね。先生が悪かったね。怖かったよね。」などとすぐに素直に謝りましょう。

 

この際、「痛くないよね」「怖くない、怖くない」などと現実を打ち消すような慰め方は逆効果なので注意しましょう。

 

子どもは自分の感情と言葉の折り合いが付けられず、パニックになってしまいます。

 

 

また、イライラしている時は深呼吸をして落ち着かせる時間を決めたり、子どもが壊しやすい物、いたずらしやすい物は手の届かない場所に移しておくようにする、などと叱らずにすむ状況を自分で先回りして作っておく事も有効です。

 

 

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