2015年07月04日

知育あそび"お店屋さんごっご"

 

家庭や保育園での定番の"ごっこ遊び"。このごっこ遊びは子どもの成長、発達と深く関わっているということご存知でしたか?子どもたちは、お母さん、お父さん、よく見かける店員さんなど、それぞれの役になりきってあそぶ中で社会性やコミュニケーション能力、言葉の力などを磨いていきます。

 

そこで、今回ご紹介したいのは「お店屋さんごっこ」。子ども達に大人気の「キッザニア」のように、実際に社会にあるお店屋さんの店員さんとお客さんになりきってあそびます。ぼくはおもちゃ屋さん、私はアイスクリーム屋さんなど、子どもたちが日頃からよく見ているお店の店員さんやお客さん(お母さんなど)の真似をしながらあそびます。

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<あそびかた>

1、世の中にはどんなお店があるのか、家庭や園でお話ししてみましょう。

2、各ご家庭で実際にお店で売り買いする場面を予習しておくと良いかもしれません。

3、みんながよく知っているお店をいくつかピックアップして、「売り手」「買い手」に分かれましょう。

4、「売り手」班の子ども達は、商品や、看板をつくってみましょう。

5、「買い手」班の子ども達は、お金、お財布、お買い物袋をつくってみましょう。

6、準備が整ったら、「買い手」の子どもたちは、おこずかいをお財布に入れて好きなお店でお買い物をしましょう。

 

<ポイント>

例えばアイスクリーム屋さんなら、どういうアイスが売れるの話し合うことで想像力がふくらみます。カラフルなアイス、とっても大きいアイスなどなど、子どもたちの自由な発想を引き出します。

 

またお客さんに来てもらうために、商品の陳列を工夫したり、目立つ看板をつくることも大事なポイント。最終的に売り上げ結果をランキング形式にしてみたり、売れ残った商品は何がいけなかったのかお話してみても良さそうです。

 

買い手は、100円券5枚とか、最初のお小遣いを設定します。商品の値付けも100円、200円、300円など小さいお子さんでも買いやすいように設定しましょう。

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お店屋さんごっごから得られること

 

<社会を観察するようになる>

社会にどんなお店があるのか知るきっかけになったり、店員さんの話す専門用語や、カリスマ店員さんのおしゃれな格好など、今まで気にしていなかったことにも関心をもつきっかけになります。

 

<他者の視点で考えられるようになる>

自分が欲しいからといって、それを相手が欲しがるとはかぎりません。商品が売れるということは、お友達が欲しいもの、お友達の好み、という視点で商品を考える必要があります。

 

<プレゼンテーション(伝えること)能力を伸ばす>

日本人は欧米人に比べてこのプレゼンテーションが下手と言われますよね。お店の看板に商品の魅力を一言でアピールするなどして、お客さんにわかりやすく伝える重要性を学びます。

 

このように、売ったり、買ったり、作ったりするお店屋さんごっこは、学びや発見の多い知育あそび。保育士バンクでは、このような知育あそびに力を入れている保育園や幼稚園を多数ご紹介しています。保育士や幼稚園教諭を目指している方は是非活用してみて下さいね。