2015年09月25日

多発する「いじめ」から守る...幼少期で大切な事

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こんにちは!保育士バンク!編集部です。

シルバーウィーク明けで、今週一週間はあっという間でしたね!

9月も終わりが近づいて来ました。

 

今日は長年問題となっている「いじめ」に関するお話です。

大変痛ましい事件も数多く起きていながら、学校生活の中で大人が発見・対処する事が難しい事がいじめの問題の現状です。

 

今日はいつ、どこで起こるか分からない「いじめ」に備えて、幼少期から大切にして欲しいポイントをご紹介します。

 

 

●「嫌だ」と言えない子が狙われてしまう

 

子ども同士のトラブルは幼少期でも関係なくいつでも起こる物です。

保育園・幼稚園の時はまだ先生が一人ひとり気に掛ける事が出来るので、喧嘩が起きても間に入って行く事も出来ます。

 

小学校に上がると子ども達だけの時間が増え、また成長に伴い人間関係などの社会性も複雑になって行きます。

トラブルがあった時に気を付けたいのが「我慢しない」という事です。

 

嫌なことをされて我慢してしまうと、

 

「あいつは何言ってもチクらない」

 

という危険な認識をされてしまう可能性があります。

我慢してやり過ごすとすると却ってエスカレートしてしまう場合もありますので、耐えられない、と感じた時は「先生○○君がたたきました」とすぐ訴えたり、「先生に言うよ!」と反撃が出来ればターゲットになりにくいでしょう。

 

 

●万が一の時にSOSを発信出来るように

 

この様に、もしもの時自分から意思を伝えられるように幼少期から導いてあげる事が大切です。

ポイントは「何でも大人が先回りしない事」です。

 

子どもが何か言い出す前に、「おなかがすいたの?」「トイレ行きたいの?」と、気を利かせて進め過ぎてしまうと子どもは自分から何も発信しなくなってしまいます。

 

自己主張のやり方が分からないまま小学校へ上がってしまうと、「トイレに行きたい」の一言が授業中恥ずかしくて言い出だせなかったり、先程の様にからかわれたりいじわるされてしまうかもしれません。

 

子どもの気持ちがよく分かっても我慢して、自分から何か言って来るまで黙ってみましょう。

 

また、「おかあさんジュース!」「ママおしっこ!」と単語だけで伝えてきた時は、「おかあさんはジュースじゃないでしょ、『ジュースちょうだい』って言おうね」などと、ちゃんと文章で伝えられるように教えてあげましょう。

 

 

●SOSのサインを見逃さない

 

また親に心配をかけるのを嫌がり、SOSをはっきり表に出さない子どもも多くいらっしゃると思います。

普段と何か違う、小さなSOSを見逃さない事もとても大切です。

 

いじめられていたり、心にトラブルを抱えている子どもは次のような行動を取ることがあります。

 

 

・寝つきが悪くなる

 

・笑顔が消える

 

・食欲がなくなる

 

・感情の浮き沈みが大きくなる

 

・園または学校であったことを話さなくなる

 

・登園・登校を嫌がる

 

・物が無くなっていたり、傷がついている

 

 

もし幾つか思いあたった時は、抱え込まずに園や学校に相談しましょう。

学校などもやはりこちらからサインを発しないと気付けなかったり、動き出せないものです。

 

学校生活は子どもの世界で大きな割合を占めています。

「行かなければなら無いもの」という考えに捕らわれて辛い環境に苦しんでしまう前に、欠席させて心を休ませましょう。

 

子どもの喧嘩に大人が口出しするのは大げさかも...と躊躇うかもしれませんが、喧嘩といじめは全く違う物です。

どんな事があっても親は子どもの味方になって、守ってあげて下さい。