2015年09月30日

口下手・無口な子...大人の間違ったフォローが原因かも?

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こんにちは!保育士バンク!編集部です。

 

活発な子、大人しい子...保育園の時から子どもの個性は様々ですよね。

そんな中、お母さんはお喋りが好きだけど子どもは無口、という様子もよく見かけるのではないでしょうか。

 

その子自身の性格、といえば勿論そうかもしれません。ですが、乳幼児期である2~3歳頃は子育ての影響が大きく関係している事が確認されています。

無口が目立つ、という子はもしかしたら保護者や保育士さんが「言葉の横取り」をしてしまっているかもしれません。

 

●お喋り好きな大人は言葉を先取りしがち?

「私はお喋りなのにうちの子はどうして口下手?」と悩んでいるママさん、もしかしたら子どもの発言を先取りしてしまっているかもしれません。

 

お話が得意な人は、「じっくり待つ事、向き合う事」が逆に苦手な傾向にあります。子どもがモゴモゴしている間に、ついつい言葉の横取りや、先回りして進めてしまったりします。

 

●思い当たる場面があったら要注意?!NGパターン

・お友達がおもちゃで遊んでいる時

態度や表情からお友達が使っているおもちゃで遊びたそうにしているけど、なかなか言い出せずにいる子ども。

 

「○○ちゃん、○○くんが遊びたいみたいだから貸してくれるかな?」とつい助け舟を出してしまいたくなります。

 

ですが、ここは子どもが自分から「ぼくもあそびたいからかして」と言えるように教えたり、見守るようにしましょう!

 

●保育参観の時

保育参観で自分の子どもが小さく手を挙げててなかなか気付かれなかったら、「先生、うちの子が手を挙げています」とつい言いたくなります。

この様な時は「せんせいぼくにもあてて」と自分で口に出して言わせるようにしてあげましょう。

 

●お食事やトイレの時

これは前回のコラム「多発する「いじめ」から守る...幼少期で大切な事」でも挙げていた「大人が先回りしない事」と同じポイントです!

自分で言える年齢にもかかわらず食事中黙りこんでいる様子から「喉が渇いている」と察してお母さんが飲み物を用意してあげたり、「ママおみず」、「せんせいトイレ」と単語だけで反応して出してあげるという事もあります。

 

先を見越して何でもやってしまうのは子どもの成長に逆に悪影響となってしまいます。

 

「それじゃあ意味がわからないよ、お水がどうしたの?」と言ったりして、

「のどがかわいたからおみずちょうだい」といえるまで待ってみましょう。

 

トイレの時も、おもらしの心配が無い時間の余裕があれば「せんせいはトイレじゃありませんよ」と伝えて、子どもが「せんせい、トイレに行きたい」と最後まで言わせてみましょう。

 

言葉を横取りしすぎてしまうと、「自分が言わなくても大人がやってくれるからいいや」と思い、自分からお話をしなくなってしまいます。

「言葉の過保護」をしてしまわないように注意してあげましょう!