2015年10月24日

保育士さんが、「辛い」と感じるとき

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こんにちは!保育士バンク!編集部です。

保育士さんといえば、お母さんの様な優しい存在で、子どもと毎日遊んだりお世話をしたりして過ごせて楽しい職業...というイメージが一般的かもしれません。

ところが、実際は楽しい事、嬉しい事ばかりではありません。

 

辛い事、苦しい事、大変な事...保育士さん自身が入職後戸惑う様な予想外の仕事量や出来事が沢山あります。

保育士さんのお仕事はとにかく体力と気力の勝負。

経験を積んで、無理をしない様要領よく立ち回れるようになるまでは時間が掛かります。

 

今日は保育士さんが実際に保育士になって「辛かったこと」をご紹介します。

 

●とにかく人間関係が辛い

まず、保育園での人間関係づくりという所から大変なものです。

まだまだ男性保育士さんが少ない女性の職場では「派閥」が出来ている保育園も多くあります。

中には新人保育士さんが「理不尽」とさえ感じるケースも残念ながら多く寄せられています。

 

施設職員として入職したある保育士さん。

一年程で次期主任として期待の声を掛けられるようになりました。

ところが、学歴の違いから昇進のチャンスを逃した先輩からは嫉妬の嵐を受け、少しでも気に入らない事があると無視される、文句を言われる・・など明らかに他の人と差別されるようになってしまいました。

 

「どうして自分が」「なぜ自分だけ先輩のいいなりに・・」

これらの辛い思いを抱えて、涙する日も数多くありました。

 

最後には周りに対して勤務態度が悪い、と有りもしない噂を振りまかれ、この保育さんが退職されるまで続きました。

 

●保護者との関係性に悩む

職員の次に大事なのが保護者との関係です。

大切な子ども達をお母さんに代わって預かっている...という意識はもちろんあっても、理不尽な事を言われてしまう事も多々あります。

「保育園でおむつを外す様にしつけてほしい」

「うちの子は優秀だから一年上のクラスにしてほしい」

「私達は国立大出身。保育園のクラスもそういう人とそうでない人と分けるべきだ」

いわゆる「モンスターペアレント」という保護者も近年多い、と言われていますが、かといって反論してしまえば大問題になってしまいます。保育士さんにとっては辛いですが、辛抱しなければなりません。

 

●給料の割に仕事量が多い

保育士さんの給与水準は業界の平均から見てあまり恵まれていない事に対し、仕事内容・仕事量がハードな面が多々あります。勤務時間内に仕事が終わら無い時は自宅に持ち帰って仕事をする必要も多々あります。

家で夜中まで作業をして、翌日は早番での出勤...と体力的に厳しい場合もあります。園によってはみなし残業で残業手当が残業をした分だけ支給されていない、という園もあります。

 

この様に保育士になったばかりで勝手がわからないと、思い掛けない所で傷ついたり、良かれと思って行動した物が悪く出てしまったという辛い経験をされた方は本当に多くいらっしゃいます。

 

保育園に慣れて行く事で少しずつ仕事とプライベートの兼ね合いを覚えて行きますが、一人で全て抱え込み「もう辞めてしまいたい」と思い詰めてしまう事が一番辛い状態です。

限界を越えてしまって心に傷を負ってしまう前に、同僚や、相談できる先輩保育士さん、家族や友人など誰かに助けを求め、抱えている事を打ち明けるようにしましょう。