2016年01月27日

保護者との信頼関係を築くには? -言葉編-

先日のコラムでは、保護者とのトラブルを防止し、信頼関係を築くために気をつけるべきことを紹介いたしました。

今回は「言葉編」ということで、

言葉遣いや話し方についてお話していこうと思います!

使ってはいけない言葉

まずは保護者が不快に思う言葉を集めましたので、参考にしてくださいね!

若者言葉

「やばい」や「超」「マジ」など...

子どもが真似してしまうと危惧する保護者も多いはずです。言葉遣いが悪くなってしまったら大変!と思われますから。

あとは、保護者に対し語尾を伸ばし気味に話すのも、避けたほうがいいですね。

子どもに対する呼び捨て

これは男性保育士に多いようですね。

「呼び捨てで名前を呼んだ方が、子どもとより仲良くなれる」という保育士も確かにいるのでしょうが、

あずけている子どもを呼び捨てされている事に対し、不快に思う保護者が一定数出てきてしまうのも事実。

なるべく「◯◯くん」「◯◯ちゃん」と呼んであげましょう。

子どもを侮辱する言葉

たとえば、その日転んで泣いてしまった子どもの保護者に対し、「なかなか泣きやまなくて...男の子なのに困った子ですね。」なんて言ったらどう思われるでしょう?

保育に対する愚痴を共有したいのかもしれませんが、保護者からすれば子どもを励ましてほしいところ。

子どもを傷つける言葉は避けましょう。

「普通は...

「このぐらいの年齢の子なら、普通はこうなんですけど...」というような使い方はしない方がよさそうです。

「それ以外の行動をとるあなたの子は異常」と言っているようなものですから。

保護者に対して使うと、余計なプレッシャーや不快感を与えてしまう可能性があります。

○○してください」

これは「お願い」ではなく「命令」に聞こえてしまいます。

例えば、「お迎えが遅くなる時は、事前に連絡してください」と言いたい場合は「お迎えが遅くなる時は、事前にご連絡いただけると助かります」と言いましょう。

特にこのようなシチュエーションの場合、保護者にも負い目がありますから、「連絡してください」では余計恐縮させてしまう結果になってしまいます。

使ったほうがいい言葉...それは「褒め言葉」

使ってはいけない言葉に対し、では使ったほうがいい言葉はなにかと言えば、それは褒め言葉になりますね。

保護者との会話の出だしも、基本は褒め言葉からにしましょう。

お子さんのことを褒めてもいいですし、「いつもお子さんに負けず元気ですね!」と保護者自身のことを褒めるのもありです!

たとえ子どものことで、少し残念な報告事項があったとしても、まずは褒め言葉を入れてからの方がよいクッションになります。

いきなり「実は今日◯◯くんとけんかをしてしまって...」と言うよりは、「今日もお子さんはとっても元気でしたよ!ですが元気がありすぎたのか、実は今日◯◯くんとけんかをしてしまって...」という言い方をした方がよいでしょう。

中立の立場で話す

先ほどの例のように子ども同士がケンカをしてしまった場合、対立する保護者関係の間に立たされることもあります。

保育士は、どちらか一方の話を鵜呑みにしないように気をつけましょう。

それが、それぞれの保護者との信頼関係を崩さない手になります。事実のみを述べ、「○○ちゃんの方が悪い」など、主観を混ぜないよう気を配ってください。

 

また、こういった出来事は、保育士の監督不行届だったことを、まずは謝罪しましょう。

 

いかがでしたか?

特に言葉遣いは一朝一夕でなおるものではありませんが、常に意識して、少しずつ直していきましょう!