2016年01月17日

保育園の登園時間、一日の始まりを気持ち良くスタート!

朝の登園時間は、子どもにとって家庭から保育園へ環境が変わり、今まで一緒に居たお母さんやお父さんと離れる時間帯でもあります。
すっかり保育園に慣れている子どもなら、保育園での一日を楽しみに登園して来たりもしますが、4月頃の新学期や、元々人見知りだったり大人しい子どもにとっては、一日を気持ち良くスタートするためにも、少し工夫が必要な場合もありますよね。

まだ慣れていない子どもは、あいさつが緊張気味だったり、身支度に時間がかかったり、また登園したばかりの時は平気だったのに、園に入ったとたん、保護者と離れてしまうことを察知して泣き出してしまったり・・
そんなとき、保育士さんが笑顔で声をかけたり積極的にコミュニケーションをとることが大切です。

保護者から離れたがらない子どもに対して

お母さんやお父さんと離れたくない!といって泣いている子どもに対して、無理矢理引き離すなどの無理強いはタブーです。

まず、泣いているのを見かけたら、「どうしたの?」「あっちで一緒に絵本を読もう」など、優しく声をかけて、様子を見ながらゆっくり保育室に連れて行きましょう。
その際、保護者が可能であれば、少し長めに時間をもらい、子どもが落ちつくまで一緒に居てもらうようにします。お母さんやお父さんとしばらく過ごすことで、子どもも落ちついた気持ちで保育園の雰囲気に馴染んできます。
保育士さんだけでなく、他にもたくさんのお友達がいること、家庭とは違っても、楽しい雰囲気の空間であること、を観察して安心していきます。

子どもが泣き止んだり落ちついたら、保護者から「後で必ず迎えにくるよ」という事をしっかりと伝えてから帰ってもらうようにします。
お母さんやお父さんと離れたくない!という気持ちを少しでも聞き入れてあげる事で、子どもの気持ちも落ちつき、この保育士さんは自分の味方なんだ、という信頼が生まれます。

きちんと挨拶ができない子どもに対して

保育士さんが「おはよう!」と笑顔で声をかけても、黙って別の方向を向いてしまったり、保護者の陰に隠れてしまったりして、挨拶を返してくれない。または、元気のない小さな声で、うつむきながら挨拶するなど、人見知りなだけの場合もありますが、何か元気の無い理由があるかもしれません。

まずは、子どもがどんな様子でも、保育士さんは笑顔で元気良く声をかけてあげること。その際、きちんと子どもの目を見て、名前を読んであげることも忘れずに。
また、子どもの目線に腰を落として、握手のように手を握ってみましょう。子どもの心を開くスキンシップになるだけでなく、なんだか顔色が悪い、熱がありそう、手や足にアザやケガがある、など、健康状態も観察できます。

入園したばかりの子どもの場合は、まだ挨拶という生活習慣が身に付いていないだけの場合もありますし、園や保育士さんに慣れていないため、人見知りしているだけ、という事もあります。
保育士さんが笑顔で接していれば、徐々に安心感や信頼を持って接してくれるようになりますよ。


一日のスタートの登園時間。
子どもにとって保育園が大好きな場所になるように、笑顔を忘れず迎えてあげましょう!