2016年01月23日

子どもの気持ちが変わる、保育士の「ことばがけ」

子どものやる気を出すのもなくすのも、保育士のことばがけがとても重要です。

子どもが失敗をしたり自信をなくしたときに、保育士の励ます言葉ひとつで良い方向に気持ちが向いていくことがあります。

子どもの心に響くことばがけとは何でしょう。一緒に考えていきましょう!

子どもが育つ「ことばがけ」

「なみちゃん、だいすきだよ」などとちょっとしたひと言でも、子どもは「自分を見てくれているんだ」と安心しうれしく思い、それに応えようとするものです。

子どもの心が育つ言葉をたくさん投げかけてあげましょう。

気持ちがこもっていないことばがけは、子どもの心には届きません。

また、感情的なことばがけは、子どもを不安にさせてしまいます。まず、保育士自身が安定した気持ちで、明るい言葉を発することが大切です。

人柄や感性がにじみでますね。

どんな「ことばがけ」が子どもを動かすのか

行動を促すことばがけで気をつけなければならないのが、「早くしなさい!」「ダメでしょ!」などの命令口調と断定口調です。

無理矢理言うことを聞かせようとする強引な言葉は避けましょう。

次からもどんどん口調が厳しくなり、良い結果はうまれません。

基本はやさしい口調で!「スボン、じょうずにはけるかな?」「そろそろ終わりにしておかたづけする?」などと、子どもに問いかけるようなことばがけを工夫しましょう。

子どもの気持ちを枯れさせてしまう「ことばがけ」

言葉をうまく使えない子どもには、大人がお手本になってあげなければなりませんね。

イライラしたり落ち着きのないときに出てくる言葉は、トゲトゲしいものになってしまいます。

「いい加減にして!」「もうやらなくていい!」などの押さえつけた言い方や、見捨てた言い方は子どもを傷つけてしまいます。

また、「そんなのほっときなさい!」と子どもの思いを無視した言い方や、「さあ、言ってごらんなさい!」と追い詰めるような言い方も避けましょう。

特に、注意や制止、間違いを正したいときは、きつく投げやりな言い方にならないように気をつけ、工夫した表現にしてみましょう。

保育士がいつも心にゆとりを持ち、やさしい気持ちで接すれば子どもを良い方向に導けるはずです。

幼い頃からのやさしい言葉は愛情の貯金のようなもの。

たくさん投げかけ、大切に積み重ねていけたらいいですね。