2016年01月28日

素直に「ごめんね」を言えるようにするには?

一見、あやまらなければならない状況なのに、素直に「ごめんね」が言えない子どもがいます。

それは、その子が本当に悪かったと思っていないからではないでしょうか。

ケンカが起きたとき、泣かせた方が悪いとみなしがちですが、実際はそうではないことも少なくありません。では、どうしたら良いのか考えてみましょう。

子どものはなしを良く聞こう

その場の状況だけを見て判断してはいけません。

どうしてそうなったのかを聞けば、実は「おもちゃを取ろうとした」など相手側があやまらなくてはならない場合もあります。

きちんとこどものはなしを聞いてあげましょう。

「ごめんね」を気づかせて!

子どもたちにどんな時にあやまればいいのかを、その時々に教えてあげましょう。

例えば、「としくんもおもちゃを取られたらやだよね。」「かずくん、たたかれて痛かったんだよ」などと、自分が物を取られたり痛い思いをさせられたらどう思うかを伝えてあげましょう。

また、ただ伝えるのではなく、順番を追い越してしまったり、間違って「どん!」と押してしまったときには、「あやちゃん、次に並んでね。」「気をつけようね」などと、保育士がやさしくフォローしてあげるというやり方でもいいですよね。

遊んでいるうちに、「さっきはいじわる言ってごめんね」「いいよ。わたしもおこってごめんね」と子ども同士、お互いにあやまることもあります。

こどもが自発的に「ごめんね」の気持ちに気づける状況になるように見守ってあげるというのも大切です。

「ごめんね」がなかなか言えないときには?

自分が悪いと分かっていても、あやまれないときもあります。そんな時は言葉ではなく「いたいのいたいのとんでけ!」「イイコ、イイコ」などと態度でも表せることを知らせてあげましょう。

大人だからうやむやにして、子どもにあやまらない人がいます。

しかし、保育士自身が素直な気持ちにならないと、伝えたいことも伝わりません。

人に対して「ごめんね」と言う言葉には反省と同時に、相手を思いやるという気持ちが含まれているのです。

先生だって間違ったら素直に「ごめんね」と言いましょう!

相手の気持ちを知り、素直にあやまる。小さなうちから身につけたいコミュニケーションの一つですね。