2016年02月24日

モンペになる保護者の原因と特徴

モンペ...と言っても、女性が戦時中に着ていたズボンのことではありません^^;
保育士にとって、モンペと言えばただひとつ、「モンスターペアレント」のことを意味します。

今回のコラムでは、保育士にとっての大きな悩みの種であるモンペについて、
ご紹介していきます。

保育士として働く際、実際にモンペに対応しなければいけなくなったら、
ぜひこのコラムを読みなおしてみてください。

モンペ(モンスターペアレント)とは?

モンスターペアレントとは、学校(保育園や幼稚園ももちろん含みます)などに対して自己中心的かつ理不尽な要求・クレームをしてくる保護者のことを言います。
そのあまりに利己的な態度におそれをなし、「モンスター」なんて言われるようになってしまったんですね。
しかも近年ますます増えてきていることから、大きな社会現象にもなっています。

基本的には、威圧的な態度で非常識なクレームを、保育士に直接言うものなのですが、
保育園の園長や、運営母体となる自治体などの、より権限の強い人や団体の元へ押しかけるケースも増えているそうです。

保育士側としては、対応に神経をすり減らし、たくさんの時間をかける必要があるためとても迷惑ですし、
そればかりか他の園児や、他の保護者にも悪影響を及ぼしてしまうため、大きな問題となっています。

なぜ保護者はモンペになってしまうのか?

モンペには、ざっくりと2種類のタイプがいます。

1つ目のタイプは、「自分の子どものことしか考えていない」タイプです。

まわりの子どもや保護者がどうであろうと知ったことはない、
うちの子さえ良ければそれでいい、というとても自分勝手な保護者がここに入ります。

このタイプのモンペは、下記のような要求をしてきます。

・お遊戯会の主役はうちの子にしてほしい。
・集合写真ではうちの子をカメラの正面にしてほしい。
・うちの子はかけっこが苦手だから、運動会の競技から外してほしい。

保育園側の考えや、他の家庭・子どもの事情を全く理解しようとせず、
ただ自分の子可愛さゆえに、モンペになってしまうのです。

2つ目のタイプは、「なんでも自分の思い通りにしたいタイプ」です。

このタイプの場合は、クレームが必ずしも「我が子のため」というわけではないのがまた厄介なところ。
たとえば下記のように、保護者自身のワガママを通そうとしていることが多々あります。

・嫌いな保育士に嫌がらせをして退職に追い込む
・子どもが怪我をしたから治療費を払えと、法外な額を要求してくる

モンペになりがちな保護者の特徴

「出会った当初から、あの保護者はモンペだった」ということは、実はそう多くはないそうです。
ですが、モンペに後々なりそうな保護者には、下記のような特徴があります。

・保育士の小さなミスに対しても揚げ足を取る
・話している間に、論点がずれだす
・感情の起伏が激しい
・立場の弱い人に対し、とても強い態度をとる

いかがでしょうか?
モンペになりそうな保護者がいた場合には、最初の頃からかなり気をつけていれば、
大きなトラブルが起きる前に対策をとれるようになるかもしれません。
保護者とはコミュニケーションを密にとり、少しでも関係性にズレが生じたら、先輩保育士や園長に相談しておきましょう。