2016年02月29日

保育士を年度途中で辞めたい場合

保育士が退職をする場合、年度末まで働いてから、という流れが一般的です。

理由としては、代わりの保育士を見つけることが簡単ではないから。

そして、子どもたちと関わる仕事である以上、年度途中で担任が変わることは

避けなければいけないことだからです。

途中で担任が変わるのは、子どもたちへの教育上よくない、というのが一般的な考えですが、

保育士が築きあげた子どもたちとの信頼関係がなくなってしまうのも、寂しいことですよね...

今回のコラムでは、年度途中で保育士を退職したいケースについてとりあげます。

年度途中で辞めたくなる...それってなぜ?

家庭の事情(結婚・夫の転勤・妊娠など)ではないのなら、

激務過ぎて体を壊してしまった、という理由が圧倒的でしょうか。

そもそも子どもたちの世話は、体力勝負なところがありますよね。

業務時間にヘロヘロになりながら子ども達の相手をし、

残業時間や休日出勤でまた寝不足になり、

その状態で保育をして、さらにヘロヘロになり...という悪循環にはまってしまえば、

年度途中であれ、「これ以上は体がもたない!」と感じ、辞めたくなってしまうのもうなずけます。

責任感が強い保育士の場合、実際に体を壊して休職そのまま入院となり退職、というケースもあります。

通常の保育業務でここまでになってしまうのは、明らかに保育園の運営・経営側の監督不足ですが

行事が続いた結果、どうしても残業と休日出勤だらけになってしまった...なんてことは珍しい話ではありません。

その他、職場の人間関係に耐えられず...というケースもありますね。

そのケースの退職の場合、職場の無理解がそもそもの原因だったりするので、

退職を申し出ると、露骨に嫌な反応をされることもしばしば見られます。

退職をなんとか受け入れてもらったのに、それまでのイジメ・いびりが余計ひどくなってしまい、

元々予定されていた退職日まで精神が続かずに、早めに辞めてしまう...なんてこともあったりします。

どうしても年度途中で辞めたいなら

これはもう、直属の先輩や園長に素直に申し出るしかありません。

きちんと相談してみれば、辞めたくなってしまった原因を取り除けるよう

勤務環境を見なおしてくれるかもしれませんしね。

年度途中での退職を受け入れてもらえた場合、

立つ鳥跡を濁さずの精神をもって、しっかりと引き継ぎを行いましょう。

年度途中の退職の場合、どうしたって後任の保育士やまわりの人に迷惑がかかります。

少しずつでもいいので、引継書を作成し、引継書を元に後任に引き継ぎをおこなえば、

まわりにかける負担は最小限に抑えることができます。

 

最後にもう一度言いますが、年度途中の退職はどうしてもまわりに迷惑をかけることになります。

それを考えても、やはり退職以外に道がない...と考えるなら、

退職の申し出は早めにおこない、承認がおりたら早めに引き継ぎ準備を進めてくださいね!