2016年03月05日

保育士の妊娠出産。長く働ける職場を選ぼう

保育士として働き続ける上で高いハードルとなるのが、出産育児です。

産休育休が取れない、勤務時間が短縮できない、子どもの預け場所がない、などでやむなく退職をすることも多いのが保育士の仕事。

長く働くことを視野にいれて保育士として働く場合は、入職前に働き続けやすい環境かどうかを確認しましょう。

産休の取得実績は要チェック!

実際に保育士が産休を希望した際に、退職を促されたケースも少なくありません。

実績が無く取りづらかったり、ごく少数人の実績だったり、ということもあるので「産休育休制度あり」「実績有り」の表記のみで安心せずに、きちんと確認を。

募集の理由が産休スタッフの欠員であれば、実際に取得できることがわかりますが、記載が見当たらなければ、複数人実績があるかどうか人事に質問してみましょう。

33853279eb07e6dbf58d2a50541d5d22_m.jpg

産休が取得しやすい施設とは?

公立保育所の公務員の場合、比較的取得がしやすいようです。

ただ年齢制限には注意が必要。大手企業や医療法人の事業所内保育所や私立保育所なども、福利厚生制度が手厚く取得しやすい傾向があります。

職場で働いている人たちの年齢もポイントです。

設立は古いのに、平均年齢は20代などという場合には、離職率が高い可能性もあるようです。

子どもの預け場所を確保しよう

保育士が復職時に悩むのが、わが子の預け場所。

両親のサポート等で預け場所が必要ない場合以外は、未婚であっても、産休、育休時期からリサーチをして復職に向けて計画的に準備をすることが必要です。

複数の保育施設を運営する大手であれば、同じ事業所が運営する近くの施設へ預けられる場合もあります。

 

家庭とのバランスが取れる勤務時間を

時短勤務などのサポート制度がきちんと整っているかなどは事前に確認しておくべき。

導入事例は少ないですが、時短勤務制度がある保育施設もあります。

また、夜勤や、残業が多いと、子どもを持った時に正職員では続けることが困難なことも。

行事の少ない企業内保育や病児保育、職員の人数が多い施設は、残業が比較的少ない傾向があります。

 

保育施設は、保育士自身が働く母親になった場合にも守ってくれる施設であってほしいものですが、慢性的な人手不足である保育業界ではその体制が万全でない場合もあります。

だからこそ、妊娠した時に備えて産休育休についてシミュレーションしてみることも大切です。

保育士の仕事と子育てが両立できる環境をじっくり選びましょう。