2016年03月04日

危ない行為に対して注意してほしいとき

冒険心旺盛な子どもは、保育士の目からみて「危ないな」と思う遊びでも果敢にチャレンジします。

もちろん、冒険心は子どもの能力を伸ばす大切な要素なので、頭ごなしに「やめなさい!」と否定しづらいもの。

危険を回避する方法を意識し、子どもたちを上手にサポートしましょう。

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子どもの力量を把握し、サポートしましょう

子どもは自分の力量を過信しがちです。

危険を感じたら、まず「それ危ないと思うよ」と注意を促しましょう。

それでも子どもがチャレンジしようとする場合は、ひとりひとりの子どもの力量を判断し、きちんとサポートしましょう。

ルールを作り、危険を回避しましょう

物を持ったまま固定遊具で遊んだり、すべり台を反対側から登るなど、やってはいけない行為はきちんと園でルールを決め、園児に伝えましょう。

ルールを違反した場合は、真剣にしかることも大切です。

ゆっくり近づいて声をかけましょう

小さい年少さんは、「危ない」「止まって!」などと急に声をかけると、びっくりして手を放してしまう危険があります。

危険な行為をしていたら、ゆっくりと近づき、体などを補助しながら声をかけるようにしましょう。

高い場所にいる時は緊張感を持って

子どもは夢中になると、自分の状況を正しく把握していないことがよくあります。

まずは「高いことろにいるからね」と本人に自覚させ、注意を促しましょう。

保育士は遊んでいる子どもの手の握り方が不安定だったり、危なっかしい動作をしていないかなど広い視野でチェックをし、落下することも想定して、いざという時にはすぐに助けられる体制を整えておきましょう。

状況を細かく観察し、危険を回避しましょう

たとえばジャングルジムを登る時、横の棒を持つと安定しますが、縦の棒はすべりやすくて危険です。

子どもたちの動作をしっかり観察し、どれくらい危険な状況かを判断してリスクを回避するよう心がけましょう。

 

つい危ない行動を目にすると、その子の力量に関係なく「危ないからやめなさい!」と声をかけたくなりますが、できないことをやろうとする子どもの意欲は尊重したいところ。

保育士が緊張感を持って、リスクも想定しながら丁寧に、そして少しの辛抱も持って見守っていきたいですね。