2016年03月16日

「ありがとう」はコミュニケーションのはじまり

1歳前後になると「ありがとう」や「ごめんね」の気持ちを伝えようとします。

そして「どうぞ」や「どうも」などの言葉に身振りで反応し、友達や保育士と言葉のコミュニケーションも取れるように。

状況が分かり、やり取り遊びができると、コミュニケーションもどんどん深まるものです。

では、どのようにしたら、タイミング良く子どもに促してあげられるか、一緒に考えてみましょう。

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ジェスチャーでもOK

まだ言葉が出ない0歳時でも「ありがとう」の気持ちを伝えることができます。

気持ちを表そうとする素振りが見えたら、その子なりに表せるということを伝えてあげましょう。

おじぎで「ありがとう!」、ぎゅっとハグをして「ありがとう!」、頭をなでなでして「ありがとう!」など、表現の仕方はいろいろありますよね。

「ありがとう」の気持ちを伝えよう

お友達から「どうぞ」とプレゼントをもらうという状況があったとき、保育士は子どもたちにどんなことばがけをしたらいいでしょうか?

子どもたちは言わされて言うのではなく、気づいて言葉を発することが大切。

「ありがとうって言いなさい!」と言われ、「あ、ありがとう」と言っても、生きた言葉として心には残りませんよね。

これでは、同じ状況があっても気持ちが動かず「ありがとう」は出てこないでしょう。

例えば、「うれしいね。プレゼントもらったらなんて言うんだっけ?」などと問いかけてみましょう。

子どもは「ありがとう」の気持ちに気づき、心から言葉が出てきます。

たくさんの「ありがとう」を子どもに与えよう!

「ありがとう」につながる行動や気持ちの動きを良く見守り、見逃さずにその都度促してあげることが重要です。

同時に「ありがとう」という感謝の言葉を伝える機会をたくさん作ってあげましょう。

さらに、「みんな、だいすきだよ」などと伝え、言われた方にも「うれしい」「良かった」と感じる気持ちを育んでいきたいですね。

 

「ありがとう」という一言だけで、コミュニケーションをとることができます。

「ありがとう」と言われて、保育士が嬉しいと感じるように、子どもたちもみんなに感謝をされて嬉しい気持ちになるのです。

感謝の気持ちを伝えることは素敵なこと。子どもたちにどんどん促してあげましょうね!