2016年03月15日

0~2歳児担当の保育・子どもの発達の特徴(1歳2ヶ月~2歳)

1~2歳の子どもを担当する保育士さんにとっても、この頃の子どもの成長ぶりには目を見張るものがありますよね。

おおむね1歳2ヶ月から2歳未満の頃は、歩いたり、手を使ったり、話したりするようになり、自発的に周りに働きかけ、その関わりの中で物を取り合ったりなどという行動をし始めます。

これは、物や人とのかかわり方が強くなってくるからですね。

また、意思を伝えようとする欲求も高まってくるので、指差し、身振りをしながら片言が出てきます。

今回は、1歳2ヶ月から2歳未満の子どもの発達にどのような特徴があるのか、一緒に見ていきましょう。

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歩行の開始と言葉の習得

大きな発達である「歩く」ということで、行動範囲が広がり自発的に周りとかかわりを持とうとします。

また、生活のいろいろな場面で「自分でしたい!」という欲求を発揮しようとします。

さらに、応えてくれる大人とかかわり、自分から呼びかけ、拒否を表す片言や一語文を言うようにもなり、言葉でうまく表せないときは、身振りで気持ちを伝えようとします。

伝えようとした事を、大人が言葉にして返してあげるとそれぞれの関係がつながり、言葉を覚えたり、「ワンワン、ねんね」などの二語文が出てきたりするようになるので、保育士さんにとっても楽しみですよね。

運動機能の発達による好奇心への意欲

歩行が安定してくると手も自由に使えるようになり、機能も発達してきます。

指先でつまむ、拾う、絵本のページをめくる、クレヨンでなぐり描きを楽しむなどいろいろなことができ、新しい行動の獲得により、どんどん好奇心や遊びへの意欲がわいてくるので、保育中に促してあげてください。

象徴機能の発達

1歳2ヶ月から2歳くらいになると、今ここにないものを頭の中で思い描くことができるようにもなります。

ブロックを持ち「ガタン、ゴトン♪」と言いながら床を滑らせ電車に見立てるなど、イメージしたものを遊具や玩具などで見立てて、体を使って遊ぶようにもなります。

子どもの発想力に保育士さんも驚かされるかもしれませんね。

周囲への興味や関心の高まり

友達や周囲の人への関心や大人とのかかわりの意欲が高まり、遊んだり楽しそうに話していたりする人がいると、近づきかかわりを持とうとします。

また、関心のある子どものしぐさや行動をまね、同じ遊具や玩具を欲しがり、その経過の中では、物を取り合ったり、拒否したり、簡単な言葉で不満を言ったりすることもあるかもしれません。

ですが、こういった様々な経験により、子ども同士のかかわりが育まれていくのですね。