2016年03月17日

0~2歳児担当の保育・子どもの発達の特徴(2歳)

魔の2歳とも言われるこの時期を担当する保育さんは大変ですよね。

おおむね2歳の頃は、基本的な運動機能や指先の機能の発達がさらに伸長し、食事や衣服の着脱などの自立へと向かいます。

また排せつも自分でしようとし、言葉も増えてくるので、自分の意思や欲求を言葉で表わそうとするようにもなります。

自我の表れに伴い、自己主張をする姿も見られます。

では、具体的にどういった特徴があるのか、2歳時の発達過程を一緒に見ていきましょう。

af9970042219l.jpg

基本的な運動機能の伸長と指先の機能の発達

2歳くらいになると、自分が思うように、歩いたり、走ったり、跳んだりと体を動かすことができます。

さらに、しゃがむ、くぐるなどの姿勢や、ボールを蹴ったり、投げたりと運動能力が飛躍的に発達します。

また、遊びながら楽しみ、人・物とのかかわりを広げ、そのような動きを発揮して楽しみます。行動範囲もどんどん広がっていくので、保育士さんも大変になりますね。

身のまわりのことを自発的にしようとする

指先の機能が一段と発達してきますので、紙をちぎったり、やぶいたりといった細かい動作やなぐり描きもでき、自分のしたいことに集中もできます、自分でできることも増えてくるので、食事や衣類の着脱といった身のまわりのことを自分でしようとします。

また排せつの自立の機能も整い、進んでいきます。

語彙の増加、自己主張の高まり、自我の育ちが見られる

2歳の終わりのころには、語彙も増え、したいこと、して欲しいことを言葉で表すようになります。

自我が育ち、「自分で!」「いや!」「ダメ!」などと自己主張をします。

時には、大人の手助けをいやがり、思いどおりにならないことがあれば、泣いたり、かんしゃくをおこし反抗することもあるでしょう。

これがいわゆる魔の2歳と言われる第一次反抗期ですね。

まねをし「ごっこ遊び」を楽しむ

遊具や玩具などを見立てて「・・・のつもり」になったり、「・・・のふり」を楽しみ、ままごとの簡単な「ごっこ遊び」を始めます。

お母さんになってお料理をしたり、積み木をお菓子に見立てて食べるふりができるようにもなります。

こうしたあそびをくり返し楽しむことにより、イメージがふくらみ、象徴機能が発達するので、言葉もどんどん使ってやり取りすることが増えていくのです。

 

「ごっこ遊び」は、単なる遊びではなく、脳が発達しないとできない遊びです。

少しずつ脳が発達して象徴機能が発達してきたからこそ、「ごっこ遊び」できるようになるのです。

保育士さんも一緒に楽しんで、発達を促してあげてくださいね。