2016年04月14日

保育士の採用面接。逆質問で気をつけたいこと

採用面接の最後に、必ず聞く言葉、「何か質問はありますか?」。

採用担当者の質問にうまく答えられても、自分から質問するとなると、「何を聞いたらいいの?」と困ってしまった経験がある人もいるのではないでしょうか。

この「逆質問」、実はその保育園への興味や関心の高さをアピールして、自分を売り込むチャンスなんです。

どんなことに気をつけたら良いかを知り、事前に準備をしておくことで、採用に一歩近づきましょう。

1.事前に質問を用意しておく

面接で話した内容をもとに質問をしようとしても、その場でパッと質問をするのは、難しいことです。

ですから、面接に臨む前に、質問の内容を考えておくといいでしょう。

面接が想定通りに進むとは限らないので、少なくとも5個、できれば10個程度、用意しておきます。準備した質問をすべて聞くのではなく、面接の内容や時間などを考えながら、優先順位の高いものから2、3個質問しましょう。

すべての質問を覚えておくのが難しかったら、あらかじめメモにしておき、メモを見ながら質問する方が良いでしょう。志望動機などはメモを見ながら話すと印象が悪いですが、逆質問は、メモをみながらでも問題ありません。

2.調べれば分かることは質問しない

保育の方針や園児の数など、保育所のホームページなどを確認すれば分かることは尋ねないようにしましょう。「何か聞かなければいけないので、無理矢理している」と受け取られかねません。

ホームページや求人票などには、前日までにしっかりと目を通しておきましょう。

逆に、公開されている情報について、もっと掘り下げた内容を質問するのは、逆に意欲的にとられます。「地域との交流に力を入れていらっしゃるそうですが、具体的にどのような取り組みをされていますか?」など、興味のある内容について、より具体的に尋ねるとよいでしょう。

また、保育所の母体が上場企業である場合には、インターネット上にIR情報が公開されています。IR情報には、企業の経営戦略や背景などが書いてあり、企業の保育に対する考えを知ることができます。ホームページを見るよりも詳しい内容が分かるので、意欲的に調べていると好意的な印象を与えることができます。

3.労働条件についての質問はしない

給料やボーナス、残業など、労働条件についての質問は避けましょう。

生活に関わることなので、誰もが気になるところだと思います。しかし、逆質問の際に労働条件を聞いてしまうと、「職務内容や保育のことより、労働条件が大事なの?」と思われかねません。

4.採用担当者とのコミュニケーションを大切に

逆質問は、質問をする機会であると同時に、採用担当者とコミュニケーションを取るチャンスです。

できれば、採用担当者の役職によって、質問の内容を変えるとよいでしょう。面接には、園長や事務員、ベテラン保育士など、さまざまな立場の人が同席します。園長ならば人間性や意欲を気にしますし、現場の責任者であれば「いっしょに働きたいか」を基準にあなたのことを見ています。それぞれの要求に応えられるような逆質問を選びましょう。

採用担当者は、あなたからの質問を受け付けると同時に、あなたのことをもっと深く知りたいと考えています。面接時に盛り上がった話題や、話した内容を深める質問をすると、好印象を与えることができます。

反対に、逆質問に対する答えが「はい」「そうですね」で終わってしまうような質問は、できるだけ避けましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

保育士の採用面接での逆質問では、次の4つのポイントに気をつけてみましょう。

  • 1.事前に質問を用意しておく
  • 2.調べれば分かることは質問しない
  • 3.労働条件についての質問はしない
  • 4.採用担当者とのコミュニケーションを大切に

面接の最後の逆質問。ホッと一息つく前に、最後の自己アピールができるといいですね。