2016年04月17日

保護者とのトラブルを防ぐ・ひとりひとりと話しをしよう

保育士はだれでも、保護者と早く仲良くなりたいと思いますよね。

そのために、その日1日の保育の様子やクラスでの出来事を毎日きちんとノートに書いたり、クラス便りを毎日発行したり。

そのように、さまざまな方法で、保護者のみなさんに親しみを持ってもらおうとしていると思います。

ですが、なぜかイマイチ効果がなく、いつまでもよそよそしかったり、なかなか仲良くなれなかったりすることもあるようです。

いったいなぜでしょうか?

保護者ひとりひとりに心が向いていないかも

どうして、保護者の方となかなか打ち解けられないのでしょうか。

「保護者」というものを、ひとかたまりで見ていて、常に「保護者のみなさん」という感覚でお付き合いをしているために、そうなってしまっているかもしれません。

たとえば、20人の保護者がいたとすると、いつも「120」という関係で見てしまい、保護者ひとりひとりとは、誰とも良い関係を作っていなかったということです。

クラスの懇親会などでも、保護者全員と仲良くなるチャンスと、必死で「保護者みなさん」とお話ししようとしているかもしれません。

でも、結果、誰とも仲良くなれていなかったりするのです。

それは、相手が同僚やクラスの子どもたちでも同じことです。

「みなさん、おはようございます」「みんなー、聞いてちょうだい」など、いつも大勢に向かってまとめて話をする感じでいると、結局は誰とも仲良くなれていないものなのです。

ひと言ずつでもいいので、ひとりひとりと話をしましょう

相手が20人いたとすると、「120」の関係を「ひとつ」作るのではなくて、「1対1」の関係を「20個」作ろうと思えばいいのです。

毎日「保護者のみなさん」に向かって、話をするだけでは、一か月たっても誰とも仲良くなれませんが、ひとりひとりの保護者と毎日30秒ずつでもいいので話をするだけで、3日で全員と仲良くなってしまうものです。

たとえば「みなさん、おはようございます」とまとめて話かけるのではなく、

○○さん、おはようございます!」「先日はいかがでしたか?」などと、ひと言ずつでも、ひとりひとりと話をしてみましょう。

 

保護者は「みんな」の中のひとりではなく、保育士と1対1の人間関係を持ちたがっているものです。

ひとりひとりに話しかけながら、1対1の関係を作ると、あっと言う間に全員と仲良くなれるものですよ。