2016年04月22日

小規模保育事業とは

小規模保育事業とは、0-3歳児未満児を対象とした少人数で行う保育のことです。

定員は6人~19人です。

2015年度より「子ども、子育て支援法」が施行され国の認可事業として位置づけられるようになり、財政支援を受けられるようになりました。

財政支援を受けることにより職員の確保や設備が充実されて質の高い小規模保育施設になることが期待されます。

施行された背景は待機児童問題の解消を図ることがあげられます。

都市部では、大型の保育所が土地や建物の関係で造りづらいため、ビルの一角や狭い土地でも可能な小規模保育所は大きく期待されています。

また、核家族化したことによって地域の人同士の関わりが希薄になってきており母親が孤立してしまっています。地域の人同士の絆づくりにも期待しています。

少子高齢化の現代では、国の子どもにかける予算が高齢者にかける予算より少なくなっています。

このような問題も解消するために新しい仕組みの一環として「子ども、子育て支援法」が施行されました。

小規模保育事業のメリット

保育の対象が少人数のため子どもへ目が行き届きやすくなり、個人に合わせた丁寧できめ細やかな質の高い保育をすることができます。

また、集団に馴染めない子にも対応でき、状況によって活動を臨機応変にかえることができます。

 

小規模保育事業のデメリット

少人数のためいつも同じ子としか遊べなくなるといった子ども同士の関係が狭くなってしまうことや行事の盛り上がりに欠けることが言えます。

保育士としてのデメリットは、小規模保育所では有資格者の配置を少なくすることも可能になってくるため、有資格者が少ない保育所では保育の知識や高いスキルが必要となってきます。

また、大人数の子どもへの対応スキルやクラス運営などのスキルが身に付きにくいともいえます。

小規模保育施設の分類

小規模保育施設の中でも職員の配置や規模によって3つに分類されます。

・A型

職員は全員有資格者です。職員の配置基準よりも1名多く配置されています。

・B型

職員の半数以上が有資格者です。職員の配置基準よりも1名多く配置されています。

・C型

職員は有資格者でないことがあります。資格を持っていない場合でも研修などで保育士同等の知識やスキルを持っていると言えます。