2016年04月17日

保育目標とは

保育所は、子どもの人間形成にとって非常に重要な時期に、その生活のうち多くの時間を過ごす大切な場所になります。

このため定めたのが、子どもが現在良い生活を送り、また望ましい未来をつくる力を培うための保育目標です。

子どもの保育の目標

・十分に目の行き届いた環境の中で、リラックスできる雰囲気で子どもの様々な欲求を満たし、心身の健康と安定を図るようにします。

・健康、安全など基本的習慣や態度を学ばせ、心身を健康に保つための基礎を育みます。

・他との関わりを持つことで、人に対する愛情や信頼、人権を大切にする心を育み、自主性と協調性を養い、道徳的観念を芽生えさせます。

・他の命や自然や社会事象に対しての関心をもつ心を育て、それらに対しての豊かな感情や思考力を育てます。

・生活を送る中で、話す・聞く・相手の話を理解しようとするといった言葉への興味を持つ心を育み、また言葉の豊かさを育みます。

・豊富な体験によって豊かな感性と表現力を育み、創造性を芽生えさせます。

各保育所により様々な特色や保育方針があること、また施設の規模や周りを取り巻く環境によって保育のあり方は様々になります。

ただし、どの保育所にも共通して存在する保育の目標は、子の保育指針の通り「子供が今を良く生き、望ましい将来をつくるための力を養うこと」「子供の保護者に対して援助に努める」という点にあります。

保護者支援の目標

保育所は、子どもの保護者の教育意向を受け止めた上で、親子間の安定した関係作りに配慮し、保育所の特性と保育士の専門性を活かしてそれを援助しなければなりません。

二つ目の大きな目標となる保護者への支援は、子どもの保育と深く連動しながら行われるものです。

保護者の声をしっかりと聞き、その意向を理解したうえでの対応が必要ですが、常に子供にとって最善の環境を目指して取り組むべき事項です。

こうして「保育の目標」を目指して保育所と保護者が連携して保育に取り組むことにより、子どもだけではなく保護者と保育士も育ち合うのが保育の場であると言えます。