2016年04月19日

保育ママ制度ってなに?

保育ママ制度をご存じですか?

保育所が不足がしている昨今、注目されている制度です。

市区町村が設置している、働くお母さんにとっては嬉しい制度で、自宅で子どもを預かることができ、より家庭的な環境の中での保育が実現できるので、開業したいという声も増えているようです。

そんな保育ママについてご紹介します!

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そもそも保育ママとは?

保育ママとは、仕事などで保育ができない保護者に代わって、主に自宅で3歳未満の子供を有料で預かる保育者あるいは保育施設のことを指します。

家庭福祉員、家庭的保育者とも呼ばれています。

平成224月の児童福祉法の改正に伴い、改めて目につくようになりましたが、1960年からある制度です。

近年、待機児童問題を解消する一つの方法として注目されています。

保育ママになるには?

今回は足立区を例にとり、条件をみてみましょう。各自治体により制度は異なりますので、ご注意ください。

足立区で開業するには以下のような一定条件を満たす必要があります。

  • ・子育てに熱意と愛情をお持ちの方。
  • ・子どもを育てた経験がある、または保育士・看護師資格、幼稚園教諭免許がある、または保育所等の施設で三年以上働いた経験のある方。
  • 2010年から資格がなくても、同等の能力があれば保育ママとして働けるようになりました)
  • ・区内に居住する心身ともに健康な満25歳以上62歳以下(開業日現在)の方。
  • ・同居親族に就学前の児童がいないこと、かつ看護・介護の必要な方。
  • ・他に職業を持たず、子どもの保育に専念できる。
  • ・自宅または足立区が適当と認めた場所において、お子さんを預かる間、保育室として使用できる9.9平方メートル(6)以上の部屋がある。
  • ・ペットを飼っていない。

保育ママも、保育士と同じく「子どもの命」を預かる仕事であることは変わりありません。厳密な審査に通った方が、保育ママになることができます。

保育ママの収入は?

保育ママの収入は様々な補助金が自治体から支払われています。

  • ・保護者からの保育料
  • ・時間外保育料(1時間当たり:300500円程度)
  • ・自治体からの保育補助金(ある場合は月平均7万円~85千円程度)

 

保育所などと異なり賞与等は発生しませんが、自治体の補助があるので整備補助などが無かった場合もある程度の収入が見込めます。

また日曜、祝日、夏季、年末年始なども休日となり、待遇面でも魅力がありそうですね。

保育ママのメリット・デメリット

保育ママは、集団保育ではなくなりますので、風邪や感染症といった心配は減ります。

また、少人数は目が届きやすいので、多くの子供を見るのは大変という方には働きやすい制度でしょう。

デメリットとしては、自宅での仕事になるため、仕事と自分の時間の境が難しくなることや、責任の重さ、保育に関する十分な経験と知識が必要であるというったことがあるようです。

 

保育ママ制度は、第二の家庭のような環境で保育に関わることができるお仕事です。

しかしながら、一方では事故例なども報告されており、命を預かることの責任は重大です。

地域によって体制が異なりますので、開業を考えた際には自治体に要項をしっかり確認しましょう。

そして、「この人なら安心して子供を預けられる!」と思われるような保育士を目指しましょう。