2016年05月07日

保育園の連絡帳、書き方のコツ

保育士さんと保護者の間で、こどもの情報を交換するために重要な「連絡帳」。

保育園での子どもの様子を伝えるため、また、保護者からは家での子どもの様子を保育園へ伝えるためにとても大切な役割を持っています。

しかし、たくさんの子どもを担当している保育士さんの中には、この「連絡帳」の活用に頭を悩ましている人も多いのではないのでしょうか?

限られた時間内でたくさんの子どもたちの連絡帳を記入しなければならず、どのように書いていいのかわからないといった保育士さんのお悩みも多いようです。

そこで今回は、そんな「連絡帳」の活用法や書き方のコツをご紹介します。

保護者が連絡帳から知りたいことは?

忙しい保護者が連絡帳で知らせて欲しいのは、何よりも子どもの様子に他なりません。

連絡帳を見る事で、保育園での子供の態度や変化などを知り、安心や喜びに繋がっていきます。

ですから、ただ単に健康状況や送迎時間等の連絡を書くのではなく、ちょっとした子どもの変化など、保護者が知りたい情報を交換する、ということを意識しましょう。

特に年齢が小さい子の場合は、本人が園で体験したことや、その日の出来事を、保護者に言葉で伝えることは難しいですよね。

そんな時、連絡帳に園での様子が書かれていれば、保護者の安心感はだいぶ変わってきます。

このように、連絡帳には、園や家での様子を伝え合うという大切な役割がありますし、上手に活用することで、保護者との信頼関係や連携も深まりますので、書き方のコツを覚えて日々の保育に生かしていきましょう。

保護者が連絡帳に記入した内容を活かそう

連絡帳は、保育士から保護者への一方的な報告のためだけではなく、保護者からの質問や悩み、または家庭での子どもの様子を知るためにも大切なアイテムです。

家庭での出来事や質問、相談などから分かることはたくさんありますし、

例えば、ある子どもが元気がなかったという場合、連絡帳に保護者より「昨日家庭でショックな出来事があった」などの事情が書いてあれば、いつもとは違う様子の子どもにも対応しやすいですよね。

また、それに対して「お昼が終わった頃には、だんだん元気になってきていましたよ」など、保護者の情報に対してきちんと情報を返すことで、保護者とのコミュニケーションが生まれますので、返事は必ず書きましょう。

連絡帳は保育士と保護者双方にとって、話題作りや、子どもへの対応に活かせるものになるのです。

連絡帳の書き方のコツは?

連絡帳を書くのが苦手な理由として、どうやったら、うまく伝える文章にできるのかが難しい、という場合があるようです。

そこで、書き方のコツを以下に簡単にまとめてみました。

1、体調の不調や怪我などの連絡事項は必ず記入する。

2、ネガティブな事はなるべく書かず、どうしても伝える必要がある場合は、注意して直していきましょう、という言い方で伝える。

3、子どもが出来たこと、良かった部分をこまめに伝える。

4、何があったかの出来事だけではなく、その時の子どもの様子や感情を書く。

5、一日の行動を報告する際は、なぜその活動をしたかの「ねらい」を忘れずに付け加える

これらを文章にするのが難しければ、まず、文章の基本である、「いつ」「どこで」「だれが」「なにを」「なぜ」「どのように」を意識して書いてみましょう。

 

最後に一番気をつけたいのが、トラブルなどの報告です。

他の子どもとのケンカや、怪我などのトラブルについては、連絡帳に記入するだけではなく、必ず口頭でも伝えましょう。

文章のみでのやり取りは、時に誤解が生じることもあります。

特にトラブルの報告時には、誤解が起こりやすいので、お迎えにきた時に口頭で伝えていくようにしましょう。