2016年05月05日

保育所とは?・認可外

認可外保育所は児童福祉法に基づく国がもうけた認可基準に何らかの要件が足りなかったり、クリアしていても行政の都合で認可が下りず、国の許可を受けられていない施設の事を指します。

認可保育所としての基準を満たせない施設と思われがちですが、認可による規制を嫌って認可の水準を満たしていながらも認可外保育所を選択する施設も見られます。

入園に際しては保護者の就労や疾病など「保育に欠ける」事由の有無に関係なく、児童は入園する事が可能です。

基本は国や自治体の補助を受けることができないため、保育料は認可保育所に比べて高い施設が多く、1人あたり月額5万円から7万円ほどかかります。

認可外保育所の運営はすべて民間で行っていますが、自治体によっては「認可外保育所通園児補助金」を設けているところもあります。

月に9,000円から3万円ほどの補助を行う自治体もありますのでお住まいの自治体に確認してみると良いでしょう。

入園手続きは

 入園希望の際は各園に直接申し込みを行います。認可保育所のように自治体がまとめて入園状況の把握を行わないため、空き状況などについては、各園にそれぞれ確認を取る必要があります。

  認可外保育所の入園条件には「保育に欠ける」状態であることは含まれていないため、手続き書類は認可保育所に比べて簡素化されています。例えば健康保険証と乳幼児医療証のコピー、母子手帳のみです。

都市部など待機児童の多い地域では、認可外保育所に預けてから、働き先を探し、決まったら認可保育所に入園させるといった動きも多いようです。

認可外保育所のメリットどデメリット

 「認可外保育所」と聞いて安全面などへの心配を感じてしまう方もいるかもしれませんが、決してそんな事はありません。

認可の中にも前に書いたように自治体からの助成を受けて運営している施設もあります。

園庭が狭い、あるいは園庭がないなど少し施設面で見劣りする部分はありますが、認可保育所にない小規模でアットホームな雰囲気のなかで手厚く子どもに関わってくれることから人気の施設も多いようです。

また、保育時間も保護者のニーズに合わせて長時間設定になっていたり、一時保育や夜間保育を行っているなど認可保育所では困難な様々なサービスを行う施設もあります。

デメリットとしては「認可保育所」に比べ保育料が高いところです。

またなにか子どもにあった時の場合のために、保障がしっかりしているかなどについて調べておくことも大切です。