2016年05月31日

保育士の持ち帰り業務の辛さ

保育士の業務は多岐にわたります。

一般にイメージされているような子どもの世話・保護者対応だけでも、とても神経とエネルギーを使うのに

それ以外にも、やらなければいけないことが多すぎて、仕事に追われる日々が続いているのです...

「せめてプライベートではゆっくりしたい!」と思っていても、

仕事量が多すぎて、業務を持ち帰りしなければならなくなってしまうと、

貴重な休息時間すら削られてしまう事態になってしまいます。

業務量の多さにウンザリしている保育士の方も多いのではないでしょうか?

今回のコラムでは、保育士の持ち帰り業務についてご紹介いたします。

持ち帰り業務で毎日つらい保育士の方にも、ぜひお読みいただきたいです!

持ち帰り業務にかける時間は...

保育士は、日々どれぐらい残業をして、どれぐらい持ち帰り業務があるのでしょうか?

本来、持ち帰り業務は「0時間」でなければいけません。

どんなに仕事が多くても、残業時間内で終えなければならないものなのですが、

日中、元気いっぱいの子どもたちと一緒に動きまわり続けるとなると、

業務時間内:子どもの世話

残業時間:事務仕事

というような割り振りになってしまい、

残業時間で終わらない業務はどうしても家に持ち帰らなければならなくなります...

勤務する保育園によっても違いはありますが、一日2時間程度の持ち帰り業務があるのが平均的なようです。

中には「帰宅してから夜中過ぎまで、4時間ぐらいは当たり前のように仕事をしている」なんて保育士さんも...

持ち帰り業務にはどんなものがある?

持ち帰り業務には大きく分けて、「事務作業」と「イベント準備」があります。

◯事務作業

・保育計画書

月案、週案、日案などがあり、月案とは月に行う具体的な行為に落とし込んだ指導案計画、週案は週の行為計画、日案は1日の行為計画です。

・園だより・クラスだよりの作成

保護者への連絡事項、翌月の行事予定などを周知するためのおたよりです。

・保育経過記録

子ども個人についての記録表です。特に乳幼児保育の場合、記入事項は細かくなりますので、より大変になります。

◯イベント準備

・必要な衣装、小道具の作成

お遊戯会などで一番大変なのがこれ。衣装は保護者にお願いすることもあるようですが、小道具は基本保育士の手作りです。

・計画書やタイムスケジュールの作成

イベント準備というと、こういった事務作業も発生してきます。イベント成功の鍵を握る大事な作業です。

 

いかがでしたか?

辛い持ち帰り業務ですが、最近ではパソコンが普及していますから、

書類作業の効率化を図る取り組みがかなり進んでいるようです。

未だに昔ながらの手書きを良しとする風説が根付いている保育園もありますが、

そういった場合は、自分の身を守るためにもパソコンの使用を呼びかけてみましょう。