2016年06月14日

企業内保育所への保育士転職について知りたい!

企業等が従業員のために、企業内や近隣に設置をする企業内保育所(事業所内保育所)をご存じですか?働く女性の増加に伴い、出勤前に子どもを預け、退勤後に子どもを保育所にお迎えに行き、一緒に帰宅するというシステムです。様々なメリットがあるため、最近は、保育士さんにも人気がある転職先の一つです。こちらでは、企業内保育所でのお仕事についてご紹介します。

 

・企業内保育所にはどんな種類がある?

企業内保育所は、その設置・運営によって、下記の4つに分類されます。

・単独利用型:単独企業で設置・運営。自社の従業員の子どものみ対象。

・地域開放型:単独企業で設置・運営。自社従業員の子どもと地域児童が対象。

・共同利用型:単独企業で設置。近隣企業と共同利用。

・共同設置型:複数の企業で費用負担をして設置・運営。

 

・通常の保育士の仕事との違いは?

主な仕事は、受け入れから遊び、食事や昼寝といった日常的な業務です。また、夜勤のある企業では夜間保育も実施しているので、保育士は子どもの夕食から寝かしつけまで担当します。企業内での勤務になるため、その企業の正社員として雇用されるケースもあります。一部保育業務を外部委託している企業の場合は、サービス提供企業から派遣などで従事する場合もあります。休みを返上して働いていたり、有休を使いづらい環境で働いている保育士としては、これはうれしいですね。

 

・お給料は?

企業内保育士の給与については、施設運営の企業規模によって大きく異なります。勤務形態は、正社員、契約社員から派遣社員、パート、アルバイトまでさまざまです。従業員数が1000人未満の企業の企業内保育所であれば、平均年収は310万円程度ですが、これにプラスして資格手当が数千円付く場合もありますし、夜間保育を実施しているところでは夜勤手当が付くこともあります。正社員ですと賞与の支給もあるため、年収350万円を超える人も多いようです。さらに、大企業の場合は、さらに年収が高くなることもあります。給与形態や福利厚生もしっかりしており、資格手当のほかに特殊業務手当や住宅手当、交通費全額支給なども付き、保育士の待遇も良くなる傾向にあります。

 

一般的な保育施設に比べ、まだまだ数が少ない企業内保育施設ではありますが、2015年の政府の支援対策により、今後の施設増加、新規の人材募集が期待されています。運営が大手企業の場合は、求人が出ても、すぐに締め切られてしまうことが多いので、定期的に求人情報をチェックしてみてくださいね。