2016年06月17日

<保護者要求・クレーム対応>早口が早口を呼ぶ

保護者からのクレームが来ると、ちょっとした論争のようになってしまうことも多いですよね。そんな時、気づかないうちに、お互いにだんだんと早口になってしまっていることはないでしょうか。そうすると、両者ともにテンションが上がってしまい、話し合いに収拾がつきにくくなってしまいます。

 

・反論は早口になってしまいがち

テレビの討論番組などでよくありますが、「論争」となったときに、言い合っている人達は、お互いにとても早口でしゃべっています。特に自分が攻撃された側は、言われたほうはもっと早口になり、割り込むようにして言い返していますよね。聞いているほうは、相手が何を言っているかわからないことも。以上の例でもわかるように、相手の言葉を早く訂正したい、自分の言い分を早く伝えたいと思った時、人はどうしても早口になってしまいがちです。さらに早口で言われた人は、早口で反論するようになりますので、相手はもっと早口になっていきます。お互いにヒートアップして、まさに論争になってしまいます。人は興奮すると早口になり、早口は相手をさらに興奮させて、話の解決をより遅くしてしまいます。

 

・こちらからスピードを落とす

反論に 反論をかぶせ合い、言葉の応酬になってきているなと思ったら、意識的に自分から話し方を遅くしてみましょう。意識して、ゆっくりしゃべるくらいがちょうどいいものです。興奮しかけた自分の気持ちを抑えていくことになりますし、気持ちも落ちついてきて、正常な判断ができるようになります。早口だった相手も、こちらか話すスピードを落としたことに気がつくと、自分も話すスピードを落とすことになり、やがては、落ち着いた話し合いができるようになるでしょう。

 

保護者からの要求やくれーむにはこちらも早口になってしまいがちです。嫌なことを言われた時ほど、平静を保って、意識してスローダウンを。落ち着いてゆっくりと話すようにすることで、おだやかな話し合いになっていくはずです。ためしてみてくださいね。