2016年06月24日

<保護者とのトラブルを防ぐ>保護者が何か話しかけてきたときは

保護者は常にわが子のことを考え、普段の子育てについて、誰かに話したいことや相談したいことがたくさんあるものです。先生が保護者のよき話し相手、相談相手になってくれると、保護者は心を開き、互いにいい関係が持てるようになるでしょう。では、具体的にどのようにしたら良いのか、一緒に見ていきましょう。

 

・先生に聞いて欲しい

子育てについて、たくさん話したいことはあるけれど、他の保護者では分かってもらえないという話も多々あります。一番分かってくれそうなのが、担任の先生なのです。ある意味、わが子のすべてを見て知っているので、共感してもらえやすいからです。担任の先生が育児・家庭のこと、その他何でも聞いてくれる人であったならば、保護者はとても心強く感じ、強い信頼感を持ってくれるでしょう。

では、どうしてそうなるのでしょう。人は自分の話を聞いてくれる人を「何でも分かってくれるいい人」と思う傾向があります。あるお医者さんは、いつも患者の話を最後までじっくりと聞くだけで「名医」と呼ばれていたそうです。保護者はわが子や子育ての話を聞いてもらいたいので、そんな話ができ、相談できる人を探しています。それが、わが子のことを良く知っている先生ならば、申し分ないのです。話を聞いてあげるだけで、「よく分かってくれる先生」という評価になり、先程の「名医」と同じことが起こるのです。「先生、聞いてくださいよ。昨日ね・・」などと保護者が言って来るようになれば、いい関係が築けている証拠ですよ。

 

・話が続くようにもっていこう

では、そうなるには具体的にどうすればいいのでしょう。保護者の方から少しでも話しかけてきたら、「そうですか」で終わるのではなく、「それでどうしたのですか」などと、その話に興味を持ち、話の続きを引き出していきましょう。保護者は「先生は自分の話に関心を持ってくれている。うれしいわ。じゃあ、もっと話そう」となるのです。一旦、「自分の話をきちんと聞いてくれる人」という印象を持つと、人はその人に心を開き、何でも話すようになるものです。そして、話が弾むようになり、好感さえ持ち、自然に「いい人」という印象を持つようになります。

 

何でも気軽に話してもらえる間柄になっておくと、保護者との関係がうまくいきます。そのためには、普段から話を十分に聞き、よき相談相手になりましょう。