2016年06月28日

保育園で働く看護師さんとは

「保育園看護師」という職業をご存知でしょうか?

 

保育園看護師とは、文字とおり保育園で働く看護師のことなのですが、

2007年に厚生労働省が私立保育園へ看護師の配置促進をしたことにより、近年増加傾向にあります。

今では3割近い保育園に、保育園看護師がいるということです。

 

とはいえ、まだまだ保育園看護師の存在が広く認知されているとは言い難いのが実情。

というわけで今回のコラムでは、保育園看護師についてご紹介致します!

 

・保育園看護師の仕事

 

保育園看護師の役割は、第一に子どもたちの健康管理となります。

ケガをした子どもの手当や、体調を崩した子どもの看護といったことから、

インフルエンザやノロウィルスなどへの感染予防のための指導も仕事内容の一つです。

 

子どもたちに対しどこまで医療行為をおこなうのか、という点は気になるところだと思いますが、

保育園看護師が本格的な医療行為を行うことは基本的にありません。

採血、点滴などのような医療行為が保育園でほどこされることはないと考えていいでしょう。

 

保育園看護師の役割としては、第二に、保育士のサポートがあげられます。

他の保育士に混じって食事の手伝いやお昼寝の際の添い寝をすることもありますし、子どもたちと一緒に園庭で遊んであげたりもします。

"看護"よりも"保育"の割合の方が多い場合もありますので、子どもが苦手だと保育園看護師としてやっていくのは難しいかもしれませんね。

 

保育園看護師第三の役割は、子どもたちの健康に関しての情報提供・指導を保護者にすることです。

子どもの健康状態について保護者と連絡を取り合ったり、

月に一度「保健だより」を書いて情報提供・アドバイスをしたりするのも、保育園看護師の仕事なのです。

 

・保育園看護師のメリット・デメリット

 

保育園看護師は、あらゆる面で一般的な看護師とは違います。

保育園看護師のメリットとしては、下記のようなことがありますね。

・夜勤がなく、週末に休める

・残業がほとんどない

・子育て経験を生かせる

・健康な子どもたちが相手

逆にデメリットですと、こんな感じになります。

・一般的な看護師に比べ給与水準が低い(月給20〜25万円が平均)

・保護者との関係が難しい

・保育園看護師の経験は、看護師としてのキャリアとしては見られにくい

 

最後になりますが、保育園看護師は、子ども好きな看護師にぴったりな職業だと思います。

子ども達の成長を間近に見守りながら仕事ができるという点に魅力に感じ、保育園看護師を長く続ける方もとても多いです。

 

需要が今後どんどん高まっていく職業だと思いますので、看護師の方はメリット・デメリットを見てみてよく考えていただいて、

魅力を感じたら、保育園看護師の道をぜひ選んでいただきいと思います!