2016年07月07日

保育士の離職率はどのくらい?辞める理由TOP3!

保育士になるためには、資格を取れる専門学校または短大に行く必要があり、国家資格である保育士資格を取得するにはかなりの苦労があります。ですが、そうやって苦労して保育士になったのに、なぜか「保育士を辞める」という選択をしてしまう方も多くいらっしゃいます。今回のコラムでは、保育士の離職率、そして辞めてしまう理由についてご紹介いたします!

 

・保育士の離職率は?

保育士の離職率は、毎年平均して10%ちょっとという調査結果が出ています。

保育士として採用された人の10人に1人が辞めてしまうということです。

 

ちなみにこの離職率、公立保育園と私立保育園での差はかなり大きく、

公立保育園は5.4%、私立保育園の場合は12.0%となり、倍以上の違いがあるんです。

 

公立保育園に勤める保育士は「公務員」という扱いになり、

私立保育園勤務の人と比べ生活の安定を手に入れやすいため、離職率が低い...と考えるのが自然でしょうか。

 

・保育士を辞めてしまう理由TOP3!

 

それではなぜ保育士は離職率が高いのでしょうか?

 

その理由の1つは、『お給料が安い』ということでしょう。

 

保育士はとてもハードな職業でですが、お給料が安い傾向にあり、平均月収が18万程度です。

手取りで10万円ちょっと...という話もしょっちゅう聞きます。最近大きなニュースで取り上げられることも増えました。

 「このお給料では生活だけでせいいっぱい!遊ぶようなお金はほとんどない!」という悲鳴に近いご意見をお聞きしたこともあります。

 

先ほど「生活の安定を手に入れやすいため、公立保育園の離職率は低い」と言いましたが、

それでも決して高額なお給料をもらえるというわけではありません。

ただ、私立保育園よりは待遇が良い可能性が高いというぐらいの話です。

 

離職率が高い理由の2つ目としては、『雇用条件が悪い』ということがあげられます。

 

お給料も雇用条件の一つではあるのですが、それ以外にも

・サービス残業は当たり前

・行事前には休日出勤あり・振替休日なし

・有給休暇が消化できな

などなど...上記のような雇用条件がよくない保育園も世の中には多くあります。

保育士さんが働きやすくなるためには、こういった保育業界の「当たり前」をやめて、改めなければなりませんね。

 

離職率が高い理由、最後の1つは『人間関係が難しい』ということ!

 

保育園は女性が多い職場であることが多く、女性特有の派閥が出来がちです。

互いのやり方なっとくがいかなかったり、それが原因で仕事がスムーズにいかない...という話もたまに聞きます。

派閥というと、大きな保育園になればなるほどありそうですが、あまり仲良くできそうにない、相性の良くない同僚がいた場合を考えてみると、大人数の保育園ならある程度、接触を避けられます。ですが、少人数だと避けようがない、ということもあります。

人間関係に全く問題ない!という職場は保育園ならずともなかなか無い様に思いますが、きちんと見極めるのが大切です。

 

 

保育士同士の人間関係だけではなく、保護者との人間関係も難しいものです。

昨今ではモンスターペアレントと呼ばれる理不尽な要求をしてくる親が増えているという事なので、そういった保護者とトラブルになってしまうと、毎日の出勤も憂鬱になってしまうでしょう。

今回は保育士の離職率が高い理由を見てきましたが、裏を返せばこういった保育園以外なら、長く務める方も多いということです。自分がどんな保育園で働きたいか、よく考えて転職活動・就職活動をしてみてくださいね!