2016年08月14日

保育士は国家資格!受験資格と試験内容

保育士の資格は、国から認められた立派な国家資格です。

 

大切な子ども達をあずかり、親の代わりとしてお世話をする大切な仕事ですから、民間資格ではありえず、

その資格を取るには、費用も時間も相応にかかります。たゆまぬ努力も必要です。

 

そこで今回のコラムでは、国家資格である保育士資格を取得するための方法について、

保育士試験の受験のことをメインにご紹介いたします!

 

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保育士資格を取得する2つの方法

 

国家資格である保育士資格を取得するには

・保育士養成課程のある学校を卒業する(卒業と同時に資格取得)。

・保育士試験を受験し、合格する。

の2つの方法があります。

 

保育士の多くは、養成課程のある大学や短大、専門学校を卒業して保育士になっており、保育士試験受験者は少数派です。

保育士養成学校ならば、単位を取得して卒業さえできれば保育士になれます。

ですから、保育士試験受験者が少ないのも当然といえば当然です。

 

ですがそれ以上に、保育士試験の合格率が10%台と極めて低いことも、保育士試験受験者が少数派になる原因の一つとなっています。

 

保育士試験概要

 

保育士試験は年に2回おこなわれ、

一次試験は筆記試験、二次試験は実技試験となっています。

 

各試験の科目は以下のとおりです。

 

【筆記試験】


(1日目)

・ 保育の心理学

・保育原理

・児童家庭福祉

・社会福祉 


(2日目) 


・教育原理

・社会的養護

・子どもの保健

・子どもの食と栄養

・保育実習理論

 

【実技試験】※下記のうち2つを選択

・音楽表現に関する技術

・造形表現に関する技術

・言語表現に関する技術 


二次試験の合格率は95%ほどと言われています。

つまり、この国家資格の合格率が10%台である理由は、一次試験にあるのです。

 

保育士一次試験の合格ラインは"6割以上の得点"。これだけ聞くと、そこまで難しいようには感じません。

ですがこの"6割"とは、"各科目で6割以上の得点"という意味です。すなわち、一科目でも6割を超えない科目があれば、合格にはならないのです。

保育士試験の合格率が低い理由、おわかりになりましたか?さすが国家資格...と言いたいところです。

 

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保育士試験の受験資格

 

保育士試験は国家資格ですから、誰でも受験可能というわけではありません。

受験資格は、ざっと下記のようになります。

 

             ・学部・学科に関係なく、大学に2年以上在学し、62単位以上修得済の方(卒業が見込まれる者・中退者も含む)

             ・学部・学科に関係なく、大学に1年以上在学し、年度中に62単位以上修得することが見込まれる方

             ・高等専門学校および短期大学の最終学年に在学中で、年度中に卒業することが見込まれる方

             ・高等学校の専攻科(中等教育学校の後期課程を含み、修業年限2年以上のもの)または特別支援学校の専攻科(修業年限2年以上のもの)を卒業した方、または当該専攻科の最終学年に在学している方で、年度中に卒業することが見込まれる方

             ・中学卒業後、児童福祉施設において5年以上かつ7,200時間以上児童等の保護に従事した方

 

高校や大学を卒業している人ならば、この国家資格の受験資格は満たしていることになります。

最終学歴が中学校の人ならば、児童福祉施設における実務経験が必要になってきます。