2016年08月15日

公立保育園の保育士になるために必要な採用試験

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公立保育園で働きたい!と希望する保育士の数は年々多くなっています。

 

公立保育園とは、市や区、町などの地方自治体が運営している保育園のことで、

私立保育園とは、社会福祉法人や宗教法人などが運営している保育園のことです。

 

私立の方が運営方針に幅があり、個性ある保育をすることが多く、

反対に公立保育園は、公立ならばどこの保育園でも運営方針はほぼ同じです。

 

今回のコラムでは、公立保育園で働く保育士について、詳しくご紹介いたします。

公立保育士になるための採用試験についてもご紹介しますので、目指されている方は参考にしてみてくださいね。

 

公立保育園に勤める保育士のメリットとデメリットとは?

公立保育士のメリットと言えば、なんといってもその安定性でしょう。

公立保育園への採用は、公務員としての採用と同義であるため、

お給料や福利厚生は、その地方自治体の公務員と同等のものを享受できます。

また、昇給も順調です。私立保育園ならば、昇給がなかなかない、あっても雀の涙ほどしかあがらないなんてこともしょっちゅうですが、

公立保育園ならばその心配はありません。景気に左右されることなく毎年昇給していきます。

そのため、公立保育園に勤める保育士の方が、私立保育園として比較して明らかに継続勤務年数が長いのです。

 

ただしメリットばかりではなくデメリットもあります。

私立保育園ではほぼありえない"転勤"が数年ごとにあるのです。

採用された自治体にある保育園を、数年ごとに渡り歩くことになるわけです。

 

公立保育士になれる条件は?

公立保育士になるには、地方自治体が実施する採用試験に合格しなければなりません

 

採用試験を受験するには、保育士資格を持っているか、もしくは採用されるまでに資格を習得する見込みがなければなりません。

また、年齢制限があるのも特徴です。だいたいの自治体で、30歳もしくは35歳までの保育士でなければいけないと規定されています。

 

採用試験受験の希望者が多いにもかかわらず、保育士の採用試験は毎年おこなわれるとは限りません。

自治体にもよりますが、基本的には欠員が出た場合にのみ採用試験が行われます。そのため倍率が数十倍になる地域もあるそうです。

 

公立保育士の採用フローとは? 

公立保育士の採用試験には、一般的に一次試験と二次試験があります。

自治体にもよるのですが、採用試験の一次試験は筆記試験、二次試験は面接や実技試験であることがほとんどです。

 

筆記試験は高校卒業レベルの一般教養問題が出題されるのが普通です。

また、専門試験として保育についての問題も出題されます。

専門試験の方は、保育士として学んできた内容であることから、一般教養問題の方を苦手とする受験生の方が多い印象がありますね。

 

採用試験の二次試験では面接か実技試験がおこなわれます。面接ならばグループ面接であったり、個人面接であったりと様々です。

実技試験ならば、ピアノの演奏や絵本の読み聞かせなどを実施しているところが多いです。

 

今は公立保育士人気が高く倍率がとても高いため、採用試験を通過するのは至難の業です。

受験をする場合はしっかりと対策をして、万全の状態で採用試験に臨んでください。