2016年08月16日

夏の終わりに注意!子どもの夏の感染症

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こんにちは!保育士バンク!編集部です。
8月も後半に入り、幼稚園のお子様は夏休みを満喫されている頃かと思います。

 

この時期に要注意なのが風邪です!

 

乾燥する冬の方が風邪は流行するイメージ強いですが、
暑さで食欲が落ちたり、寝不足になったりと、実は夏は生活習慣が乱れやすく実は風邪が流行りやすい時期となってます。

 

この様に体の免疫力が下がっている時に注意したいのが、「感染症」です。
感染症の怖い所は、子どもだけでなく周りの大人にもうつる可能性がある事です。
保育園でのプール遊びやトイレなど、保育士さんにとっても感染の恐れがあります。

 

今日はこの夏 特に注意したい、代表的な3つの感染症についてご紹介いたします。

 

○咽頭結膜熱(プール熱)

咽頭結膜熱はアデノウイルスが原因で感染する病気で、喉の痛みや結膜炎、38~39度の高い発熱などを発症します。

プールの水から感染する場合も多い病気の為通称「プール熱」とも呼ばれており、乳幼児に多く見られる病気となっております。
毎年6月頃から流行り始め、8月にピークを迎えています。
咽頭結膜熱は命にかかわるものではなく、安静にしていれば自然に治る病気ですが、ワクチンなどが無く、吐き気や頭痛なども引き起こす辛い病気です。

咽頭結膜熱を防ぐ為には、まずは基本の手洗いうがいをしっかりと行うことが大事です。
また、プールの後はしっかりシャワーを浴びて目も洗いましょう。感染を防ぐ為、タオルの貸し借りや、使い回しをしない事も大切です。

 

○手足口病

手足口病は、エンテロウイルス、コクサッキーウイルスから感染する病気で、
感染すると吐き気、高熱の症状だけではなく、口の中や手足などに水疱瘡の様な発疹が出る事が特徴で、乳幼児がかかる代表的な夏風邪の1つです。

手足口病は高熱は長くは続かず、数日間で自然に症状がおさまりますが、回復した後の2~4週間は便からのウイルス排出がある為、空気中のウイルス感染の恐れがあります。
手洗いうがいはしっかり行い、便や尿の処理は注意して消毒を行うことが予防につながります。

 

○ヘルパンギーナ

ヘルパンギーナはコクサッキーウイルスなどにより発症します。
38~40度とかなりの高熱を引き起こし、2~3日続きます。また、喉の痛み、全身のだるさ、頭痛、食欲不振なども発症します。

安静にしていれば2~3日以内に回復し、後遺症が残る事もありませんが、すぐに症状を軽くする特別な治療法がない事が現状です。

手足口病と同じ様に便からのウイルス排出や、咳をした時の飛沫感染が原因となります。
おむつ交換を行った時などの手洗いや消毒、洗濯物を日光でしっかりと乾かして殺菌する事が予防法です。

 

いかがでしたか?
紹介させて頂いた3つの症状に共通する事は、数日で治まる病気ですが特効薬が無いという事です。

基本中の基本ですが、手洗いうがいは必ずこまめに行う事が大切です!
子ども達と一緒に、楽しく夏を乗り切りましょう♪

 

参照:わかりやすい感染症Q&A|厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou16/01.html