2016年08月29日

保育士の転職先にはどんなところがあるの?

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保育士が転職を考えた時、大きな選択となってくるのが、保育士を続けるかどうかですよね。

保育士の経験を活かせる職種があるのか、またほかの職種にも興味はあるけど保育士からなれるのか、など、職種を考える際には不安も多いことでしょう。

ここでは保育士の転職先にはどんなところがあるかをご紹介します。

 

●保育士を続ける?職種を変える?

保育士の仕事を生涯続けたいか、職種を変えたいかを、保育士100人に意識調査を行ったところ、70%が保育士を続けたい、30%が将来的には別の仕事に就きたいと回答しました。

また、保育士から別職種への転職を経験したという人は、回答者の63.2%となっていますが、その半数は別職種を経験後、保育士に転職しており、全体の57.9%の方は再度、保育士として働くことを選択しているという結果が出ました。

 

●保育士からの転職先にはどんなところがあるの?

保育士の仕事は、子どものお世話だけでなく、書類作成や掃除、保護者対応など、多岐にわたりますので、保育士として働くなかで身につけた関連スキルをアピールすることで、希望する職種の経験がなくとも働くことが可能でしょう。

では、実際に保育士から転職された人は、どんな転職先で働いているのでしょうか。以下にご紹介していきます。

 

・職種(活かせるスキル):注意点

・幼稚園教諭(保育業務全般)

幼稚園教諭資格を持っていない場合は、資格取得のために準備や資金が必要となります。

 

・学童保育(子どもの世話・多くの子どもを同時に見る・体力・ことばかけや傾聴の姿勢・歌や遊びの経験)

対応する子どもたちの年齢が異なるので、接し方などを学ぶ必要があります。

 

・特別支援学級の介助員(子どもたちのお世話・発達障害などに関する知識・歌や遊びの経験)

教員免許等が必要な場合もあります。

 

・アミューズメント施設職員(子どもたちのお世話・多くの子どもを同時に見る・体力・歌や遊びの経験)

土日祝日を含むシフト制が多く、非正規雇用が多いです。

 

・ベビーシッター(保育業務全般)

企業に所属しない場合には、保険加入などの必要性があります。

勤務先もさまざまです。

 

・習いごと・塾などの講師(子どもたちのお世話・多くの子どもを同時に見る・歌や遊びの経験)

英会話、学習能力、運動能力など、勤め先によって求められるスキルが異なるため、特技などがあれば活かすことができます。

 

・看護職・介護職(排泄や食事の補助・多くの子どもを同時に見る・体力・ことばかけや傾聴の姿勢・歌や遊びの経験)

資格取得のために準備や資金が必要となります。

 

・医療事務(書類作成・ことばかけや傾聴の姿勢)

資格取得のために準備や資金が必要。電子カルテなどを導入している場合はPCスキルが求められる。

 

・営業・渉外・外交員な(保護者との関係性の構築・ストレス耐性・体力など)

扱っている商材などに保育との関連性があると転職につなげやすいでしょう。

未経験の場合は比較的若年者が求められる傾向にあります。

 

・飲食業(食育などに関わった経験・衛生管理に関する知識・保護者対応など(接客の場合))

非正規雇用が多いです。

 

・雑貨・子ども服などの販売員(子どもや子ども用品に対する知識・保護者対応)

扱っている商材などに保育との関連性があると転職につなげやすいでしょう。

非正規雇用が多いです。

 

・一般事務(書類作成時のPCスキル・多様な業務を同時にこなす能力)

一般に保育士さんのPCスキルについて、知られていないため、業務でPCを使っていた際は、どの程度できるかアピールの必要があります。

資格取得も場合によっては有利です。

未経験の場合、比較的若年者が求められる傾向にあります。

 

・コールセンター(保護者との信頼関係構築・クレーム対応など)

場合によっては入力などのPCスキルも必要とされる場合があります。

 

いかがでしたでしょうか。

保育士として働いていたスキルを活かして働くことのできる職場は思いのほか多いと思います。

大きな方向転換をするにはそれなりの勇気と覚悟が必要ではありますが、転職される際には選択肢のひとつとして、考えてみるのもいいかもしれませんね。