ろうそくで書いた見えない絵が、水たっぷりの絵の具で塗ると浮かび上がります!2~3歳児から楽しめる不思議な絵は、子どもたちの「すごい!」という驚きや、「なんで?」という未知への探究心をきっとくすぐるはずです!「お絵描き」のネタや絵の具遊び、新しい素材を探している保育士さんは「ろうそく絵」をぜひ試してみて下さいね!
用意するもの
・ろうそく(白色)
・水彩絵の具
・水
・絵の具筆
・画用紙
作り方
1.画用紙にろうそくで絵を描きます。
2.絵の具を水で溶かします。普段、絵画に使うよりも、たっぷりと水を使います。
3.絵筆で画用紙の上に絵の具を伸ばしていきます。
4.ろうそくで書いた絵のラインだけが水をはじき、絵が浮かび上がってきます!
ポイント1 水をたくさん使う絵の具に注意!
ろうそくで描く絵は、ろうの部分を薄い、水のたっぷりな絵の具で浮かび上がらせることで描く絵。
そのため、水をたくさん使うでしょう。子どもの動きの激しさを考えると、
絵の具の入った容器をひっくり返したり、絵の具を誤って飛び散らしてしまうこともあるかもしれません。
保育士さんは十分に注意して実施しましょう。
ポイント2 子どもの想像力、探求心を、掘り起こしてあげましょう。
ろうそくで書いたはずなのに、見えない。でも、絵の具を付けたら見えた!
このような発見は、子どもの「なんで?」「すごい!」といった知的好奇心を刺激します。
「一つの色でこうなったら、他の色はどうなんだろう?」「ろうそくみたいな他のもので試したらどうなるんだろう?」という、
子どもの想像力、探求心を高めるいい機会になるでしょう。
もしかしたら、未来の芸術家や科学者が生まれるきっかけになるかもしれませんね。
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