炭酸飲料で有名な三ツ矢サイダーに手遊び歌があることをご存知でしょうか。これはもともと、三ツ矢サイダーのラジオCMソングとして歌われていたものだそうです。それが手遊び歌となり、保育園や幼稚園などに通う子どもたちに親しまれるようになったといういきさつがあります。今回はそんな三ツ矢サイダーの手遊びの歌詞と動画を紹介します。
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■目次
三ツ矢サイダーの手遊びって何?
そもそも三ツ矢サイダーとは、日本国内で販売されている炭酸飲料のサイダーのことです。かつてラジオCMで歌われていた歌にほんの少しアレンジが加えられて手遊びとなり、保育園や幼稚園などの保育施設で親しまれるようになりました。
比較的短めな歌詞なので、小さな子どもでも覚えやすいです。また、炭酸飲料らしく歌詞にはサイダーの炭酸がはじけるような音が入っているという特徴があります。
三ツ矢サイダーの手遊び歌の動画と歌詞を紹介
三ツ矢サイダーの手遊び歌では、指を折りながら数の数え方を学ぶことができます。振り付けも簡単なので、幅広い年齢のお子さんが楽しめるでしょう。保育施設で遊ぶ際の三ツ矢サイダーの手遊び歌の歌詞は、以下のとおりです。
ひとつ ふたつ みつやサイダー
ひとつ ふたつ みつやサイダー
ボボン ボンボン
あんまり つめたくしないで
あんまり つめたくしないで
ひとつ ふたつ みつやサイダー
ひとつ ふたつ みつやサイダー
シュワー!
三ツ矢サイダーの手遊び歌をするときの身体の動かし方を解説
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「ひとつ ふたつ みつやサイダー」と歌っているときは、歌に合わせて指で123を表現し、左右に手を振ります。
「ボボン ボンボン」と歌っているときは、腕を上下に動かします。このとき、手はじゃんけんをするときのようにグーとパーを交互に繰り返し、炭酸の泡を表現するようにしましょう。
「あんまり つめたくしないで」と歌っているときは、両手をクロスさせて、肩のあたりをタッチしながら、思い切り身体をくねらせます。
最後の「シュワー!」と歌っているときは、サイダーが溢れてくるようなイメージを表現するために両手を大きく広げるとよいでしょう。
歌いながら腕を振り、指を動かすことは幼い子どもたちにとっては難しいかもしれないので、保育士さん自身がお手本を見せながら教えてあげるとよいでしょう。
三ツ矢サイダーの手遊び歌を保育活動中に取り入れるには?
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三ツ矢サイダーの手遊び歌を保育活動中に取り入れるには、どのようにすればよいのかを確認しておきましょう。
夏の時期に取り入れてみる
爽快感を味わえるサイダーは暑い時期に飲むのにぴったりな飲み物なので、夏の時期の保育活動で取り入れてみてもよいでしょう。
歌詞自体も涼しげな印象があるので、手遊びをするだけでも爽やかさを感じられるのではないでしょうか。
数字を教えるときに取り入れてみる
子どもたちに数字を教える機会があるときに、三ツ矢サイダーの手遊び歌を取り入れてみるとよいでしょう。
なぜなら、この歌の中には「ひとつ ふたつ」などと数字を数える歌詞が入っているからです。指を使って数える振りがあるので、手遊びをすることで1と2などの簡単な数字を覚えてくれる可能性があります。
なお、保育施設で楽しめる手遊びは他にもたくさんあります。以下のページでは、子どもたちが盛り上がる人気の手遊びを紹介していますので、保育活動で導入する際の参考にしてくださいね。
三ツ矢サイダーの手遊び歌を子どもたちと一緒に楽しもう
三ツ矢サイダーの手遊び歌は、覚えやすい歌詞と簡単な動きが特徴で幅広い年齢の子どもたちに人気の手遊びのひとつです。歌詞の中に数字が入っていることから、子どもに数字について教えるときにも役立つでしょう。
手遊びとはいえ身体を動かす動作もあるため、少し難しく感じる子どももいるかもしれません。しかし、基本的には同じ動きを繰り返すことが多いので一度覚えてしまえば問題ないでしょう。
保育活動中に三ツ矢サイダーの手遊び歌を導入して、子どもたちと一緒に手遊びを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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