2017年02月07日

保育士の給料が安い利用とアップの方法

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◆保育士の給与が安い理由とは?



子どもたちを保育園で一日預かるのが保育士のお仕事。

預かった子どもたちの一時の親代わりとなり、その成長を促し、見守る役割を担う、とても責任の重い仕事です。体力的にも精神的にもかなりキツく、その上残業や持ち帰り業務もたくさんあります。それにも関わらず保育士の給与は安いと言われています。

今回は保育士の給与がなぜ安いのか、その理由について考えてみました。


◆保育士の給与の仕組み



「上がらない」と言われている保育士のお給料は、そもそもどのような仕組みはどのようになっているのでしょうか?



◯保育士のお給料の平均額

まずは保育士のお給料が一体いくらぐらいなのかを見ていきましょう。

保育士全体の平均年齢は34歳。

月収は平均21万円、年収は平均で310万円となっています。

ちなみにこちらは、保険料や所得税などを引く前の金額ですので、手取りならばもっと安くなります。

さらに、これを時給化すると平均時給は1200円です。

保育士が国家資格であることを考えると、給与水準が低いと言わざるをえません。

◯保育士の給料が安い理由その1 サービス業であるため

保育士の給与が安い理由の一つには、保育士という職種の特徴があげられます。

世の中にある仕事の大半は、サービスや商品に対する対価を収入としています。

子どもを預かるという保育サービスも、他の職種同様サービス分に利益をのせて「月謝」という形で対価をもらうべきなのですが、保育のようなサービスはサービスの対象者、すなわち子どもや保護者から高額の対価をもらうことが難しい職種なのです。

ちなみに「月謝」はだいたい公定価格で決まっているため、保育園が勝手に上がることも難しいと考えられます。

◯保育士の給料が安い理由その2 補助金が増えないため

月謝を過剰に上がるわけにもいきませんので、国は保育園に補助金を出し、保育園はそれを運営や給与の費用としています。

公立保育園の場合なら、市区町村が国や都道府県から補助金、保護者から保育料を受け取り、市区町村から各保育園に運営費が届くという流れになっています。

補助金があるのなら、保育士のお給料はもう少し上がるのでは?と考えてしまいそうですが、補助金は税金が使われているため過大に上がにくい、というデメリットもあります。

そのためなかなか給料が上がらないのです。


◆保育士のボーナスについて



保育士の給料は他の職業に比べると低いと言われていますが、ボーナスは非常に安定していると言われています。では、ボーナスや賞与はどのくらいもらえるものなのでしょうか?一緒に見ていきましょう。



◯保育士のボーナスが安定している理由

保育士のボーナスは安定していると言われていますが、なぜでしょうか?

それは、一般企業とは違い、景気や為替などの外的要因に影響を受けないためです。

給料とは、一般的に年間の事業計画など、収支予想を元に決められます。採用などもその計画を元に行われるため、収支計画が変更になることはあまりありません。そのため、基準が低いとは言え、給料や賞与はきちんと受け取れるというわけです。公立の保育園では年間4ヶ月がだいたいの目安になっております。平均値は年間2~4ヶ月です。しかし、これはあくまでもボーナスが出る施設での話です。

◯ボーナスが出ない施設も

現実にはボーナスが全く出ない保育施設があるのも事実です。給料が低くても年4ヶ月分のボーナスが出ていれば、最終的に年収は多くなりますよね。

しかし、全くボーナスが出ないとなると、月額の給料が多少高くても年収で比べると、低くなってしまいます。転職の際は、こういった点を良く考慮しなければなりません。求人票でも、ボーナスや賞与の欄に記載されています。記載がない場合は口頭で確認しなければなりません。安定している場合のみ特別手当が支給されるという施設もあります。こういう支給実績等も確認するように心がけましょう。多くの場合、保育士を集めようと、求人票には条件面を多数記載しています。記載がない場合は、支給にばらつきがあることが多いので注意した方が良いでしょう。


◆離職率が高いのも一つの原因



保育士の給料は通常、勤続年数が伸びるごとに徐々に上がっていきます。長く働ければそれだけ経験が増え、業務を効率的にこなせるのだから当然のことです。しかし、保育士の離職率は他の職種に比べ高いと言われています。離職率が高いということは勤続年数が短くなることを意味し、勤続年数が短くなるから、給与は低くなるのです。それではなぜ保育士の離職率は高いのでしょうか。



◯給料が安い

保育士の給料が安すぎることが、近年話題になりました。

その中でも、残業代が出ない、サービス残業を強いる保育園が少なくありません。

求人票では保育園の開園時間のみを表示して、実際には夜遅くまで事務作業やイベントの準備に追われる、しかもその分の残業代は出ない、ということでは、モチベーションを維持するのは難しいですよね。

また、月給として提示されている金額に、「見込み残業代」として残業代が含まれている場合もあります。この場合、残業をしても給料は上がりません。

◯休みが取りにくい

小規模の保育園では、ぎりぎりの人数で運営していることも多く、休みが取りづらいのが現実です。

しかし、有給休暇や産休・育休は、労働者に与えられた当然の権利です。保育士もまた労働者。

忙しい時期の取得は避けるべきですが、平常時には自由に休みが取れるべきです。

有給もおちおち取れないような職場は、離職率が上がって当然です。

◯福利厚生が整っていない

市町村立など、地方自治体が運営する公立保育園に正規採用された場合には、公務員並みの手厚い福利厚生が期待できます。

一方、私立の小さな保育園等では、年金や保険といった福利厚生が完備されていない場合があります。

そうした場合、国民年金や国民健康保険料を自分で支払う必要があり、給料の手取りも13〜15万円まで減ってしまいます。

求人票に「社会保険完備」と書いてあるかどうか、良く確認しましょう。

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