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こんにちは!おーせです!!
先日、ブログでも書かせて頂いたのですが
先月から現役の保育士に復帰をしました!
潜在保育士として仕事探しをして実際の現場に入って
ブランクや改めて感じること、気付くことがたくさんあるかと思うので
たくさんのことを発信していきます!
息子との買い物
なんだかすっかり暖かくなってきましたね。
年長の息子もいよいよ卒園です。
先日息子と一緒に卒園式用のスーツを買いに行きました!
息子のものではなく・・私のです。
卒園式の主役は息子なので直接に聞いてみることに
「ママってどんなのがいいと思う??着物でいいかな??」
と尋ねると
「いや!洋服のほうがいいよ!!」と。
売り場に着くなり一生懸命探してくれる息子。
そして見事に私の趣味ではないものを選んできました。
でも顔がとてもいきいきしています。
「えー??そんな形??そんな地味な色??」
そんな言葉を掛けながら・・
息子の選んできたものをすべて試着していきました。
「ママにはこれが似合うよ!!!!!」
息子が最後に選んでくれたのは紺色のまんまるボタンが付いたものでした。
時間にして40分
何も文句も言わず付き合ってくれた息子。
作戦大成功です。
ふふ
何の作戦か・・
分かりますか?
わたし・・
“保育の現場だったらなんて声掛けをするかな?”ゲームを時々やるのです。
私にとって子どもと過ごす時間は全て学びです。
そして子どもの遊びは学びです。
それを頭にいれて日々ゲームをするのです。
卒園式のスーツ、ママが選ぶまで待ってて
と言ったら息子は絶対に待っていてくれません。
5分が限界です。
「マーマー!ぼくつまーんなーい!。ママの買い物面白くない。」
なんて声が出てくると思います。
なぜなら・・スーツを買う主役がママだからです。
息子はその時間をママが選ぶのを待っているだけとして過ごすのです。
ところが・・
ママのを選んで?
としたことで、話は一変!!
ママのスーツ選びの主役が息子になったのです。
“ママを待つ時間”ではなく、”待っているママに服を選ぶ時間”にしたことで
息子は目を輝かせ一生懸命取り組んでくれたのです。
実はこれこのまま保育の現場でも使えるんです。
保育士として現場にいると、子どもがいう事をきいてくれない、
思い通りに物事がすすまない!っと感じるときありませんか?
見方を変えてほしいんです。
子どもがいう事をきいてくれないことも
思い通りに物事がすすまないと感じていることも
それは保育士自身であって子どもではありません。
保育士の思い通りにしたい
というのはある意味
子どもを支配しているという感覚でしかないのです。
子どもが主役になるようにことば掛けや環境をかえてみるのはどうでしょうか?
思わずやってみたい!!挑戦してみたい!!と思うようなことば探し!!
すごく楽しいですよ!!
今回はここまで!!
また子どもがやる気を出す魔法のことばを見つけたら報告しますね!
■ライタープロフィール
おーせ
保育士/全米ヨガアライアンスRYT200保持者
フジテレビ「あいのり」に出演後、LAに渡米。2010年に男の子を出産。
子育てをしながら、保育士資格を取得。現在は保育士として働いている
“おーせ公式ブログはこちら”:http://lineblog.me/oose/