2017年05月09日

保育に関わる仕事を知る

◆保育に関わる仕事は保育士だけじゃない!



幼い子どもたちと関わる仕事と言うと、真っ先に浮かぶのは保育園などで働く保育士さんですね。
しかし実際には、保育に関わる仕事はまだまだたくさんあります。




保育に関わる仕事を知る



中には保育士資格がなくても開業できるものや、逆に保育士資格とは別の特別な資格が必要なものも。
今回は、保育に関わるお仕事の特集です。



◆ベビーシッター



ベビーシッターとは、母親に成り代わって乳幼児の世話をする人を言います。
6ヵ月〜12歳までの子どもを預かり、家族の教育方針をそのまま引き継いで世話をする保育のプロですが、ベビーシッターは保育士のように国家資格ではありません。
ただし、2014年3月のベビーシッターによる男児殺害事件をうけて、厚生労働省はシッターの地方自治体への届出制度を義務化し、仲介サイト業者にシッターの身元確認の徹底を促しています。



〇ベビーシッターの働き方

ベビーシッターは、ベビーシッターの派遣会社に登録し、派遣やアルバイト、パートとして仕事をする人が増えています。
また、保育所や幼稚園などの企業に正社員として就職する人もいます。
自分の自宅で独立開業し、「保育ママさん」として事業することも出来ます。
ベビーシッターは『時間』で区切られた仕事のため、フルタイム、アルバイト、パートなど、自由な働き方が出来ます。
そのため、平日は別の仕事をし、休日だけベビーシッターをするという働き方も出来ます。
最近ではデパートや映画館、ホテル、イベント会場等でもベビーシッターの需要があり、活躍の場はどんどん広がってきています。
特に働く女性の多い都心部で、ベビーシッターのニーズが高まってきています。



〇病児保育や障害児保育専門のベビーシッター

病児保育や障害児保育を行うベビーシッターのお仕事もあります。
病児保育とは、病気のため保育園に通園できない子どもや、病み上がりのため、家庭で様子を見なければならない子どもの保育を行うことを言います。
障害を持った子どもの世話や保育を行う、障害児保育を専門としているベビーシッターもいます。
これらの仕事をするためには専門的な知識が必要になるため、保育士の資格や看護師免許を取得している人が求められることが多いようです。



〇ベビーシッターの注意点

日本では、国として認めたベビーシッターの資格制度がなく、資格を持たない方も子育て経験があればインターネットのマッチングサイトに登録するなどで、開業できる状態にあります。
そのため、ベビーシッターによる事故も発生しています。

ベビーシッターとして働く際は、子どもの大切な命を守らなければならない重みを十分に理解し、損害賠償保険など加入している、保障のしっかりとした会社で働くに越したことはないでしょう。
「社団法人全国ベビーシッター協会」に加盟している会社を選べば保険も適用されるため、安心して働けます。



◆運動保育士



運動保育士は、運動保育支援のプロフェッショナルのことを言います。
環境の変化から、現在では子どもたちの運動の機会が減り、体力の低下などが指摘されています。
運動保育の重要性がさまざまな自治体や保育施設で注目され、運動保育士の活躍の場は全国に広がっています。



〇資格の取得について

運動保育士になるには、民間資格を取得する必要があります。
運動保育士の資格には種類があり、種類ごとに研修プログラムが組まれています。
「運動遊び実践」コースは、あらゆる場面で発達年齢に合った遊びを提供することが出来るプロを育成するコースです。
「子育て脳機能」コースでは、子どもの育ちのために、どのような取り組みを行うのが効果的かを学びます。

子どもたちが楽しみながら、体や脳、心を成長させて行ける「運動遊び」は、今後ますます必要な知識になるでしょう。
子どもたちの成長を、運動を通じてより効果的に支援したい、キャリアアップしたいという方は、ぜひ学んでみてはいかがでしょうか。



〇柳沢プログラムについて

運動保育士のベースである、「柳沢運動プログラム」は松本短大の柳沢秋孝教授が考案した独自のプログラムです。
運動遊びが大脳活動に与える影響の研究に取り組み、幼児期の全身運動が感情のコントロール力や社会的知性、心の発達なども促す可能性があるということがベースになっています。



〇幼児期の運動のもたらすメリット

幼児期の間に体を動かすということには、たくさんのメリットがあります。
具体的には、体力や運動能力が向上する、運動習慣が身に付き健康な体になる、骨が丈夫になる、ものごとに取り組む意欲や集中力や粘り強さが身に付く、大勢で遊ぶ中で感情を抑制する能力や協調性を身に付けられる、すばやい状況判断や予測などの思考判断力が向上する、五感が刺激されて豊かな感性の発達につながる、などのメリットがあります。



〇運動保育士を取り入れている自治体の活動

運動保育士を取り入れている自治体も増えてきています。
兵庫県豊岡市では、2007年度から市内の保育園や幼稚園で、運動遊びをスタートさせました。
NPO法人「運動保育士会」の調査によると、楽しく運動することは子どもたちの集中力を高め、脳に好影響を与えるという分析結果が出ています。



◆多様な働き方が出来る保育の仕事



保育に関する仕事は、多様な働き方が出来るのが利点です。
限られた時間しか働けないという方でも、ベビーシッターなど仕事の種類を選べば、自分の能力を眠らせておくことなく、社会に貢献することが可能なのです。

また、保育士の経験を活かしつつ、さらにステップアップしたいという方にも、門戸は開かれています。
自分のヤル気次第で、どんどん世界が広がっていくのが、保育という分野と言えるでしょう。

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