2017年05月14日

『熱中症』にご注意!


暑くなるこれからの季節、保育園でも水遊びや外遊びがより楽しくなりますよね。
毎年夏になると怖いのが熱中症や夏場に発生する事故。
日頃から親子で「約束」を作ったり、予防を心掛けておいて、しっかり危険から守りましょう。




『熱中症』にご注意!



今回は熱中症対策についてご紹介します。
子どもだけではなく、大人も熱中症対策をきちんとしましょう。



「暑さ指数」チェックで熱中症予防!



◯毎年多発する熱中症

夏に一番多い事故が「熱中症」によるものです。

猛暑日の様な急激に温度が上がる日に熱中症にかかる人が急増します。

激しい運動をしたり、暑い場所にいて汗を大量にかいている時に発症する病気で、人の体は汗をかくことで熱を放出し体温調節を行いますが、急激に大量の汗をかくと脱水状態となってしまいます。

体の水分が無くなると汗がだせなくなり、体に熱がこもって体温がどんどん上昇してしまいます。

炎天下で発生するイメージが大きいですが、熱のこもった室内でも多発しますので注意しなければなりません。



◯暑さ指数を毎日チェックしよう

熱中症対策としてとっても役に立つのが「暑さ指数」です。

環境省が発表している物で、こちらをチェックすることで外の危険度を知ることが出来ます。



・暑さ指数とは?

熱中症予防を目的として1954年にアメリカで提案された指標です。

摂氏度(℃)として表示されますが、気温とは異なります。

人の体の熱収支に関わる「湿度」・「気温」・「輻射(ふくしゃ)熱」の3つから計算される数値で、この数値が高いほど熱中症患者の発生数が増加します。



・日常生活における指針

注意(31℃以上)...一般的に危険は少ない。激しい運動や作業をする時は注意。

警戒(25~28℃)...運動や作業をする際は十分な休息を定期的にはさむ。

厳重警戒(28~31℃)...外出時は炎天下を避けて、室内でも気温の上昇に注意。

危険(31℃以上)...外出は極力避けて、涼しい室内で過ごす。



◯水の事故は身近で危険!

次に多いのが海や川での水難事故です。

夏休みのお出かけに人気のレジャースポットですが、
アクシデントが起こるとあっという間に重大な事故に繋がるという、非常に怖いケースです。



・小さな子どもだけで水場に近づけない!

子どもはまだ泳ぐことが出来ない上に、着衣水泳は大人でも困難な物です。

一瞬目を離した隙に転落したり、流れにさらわれて命に係わる事故に発展してしまいます。

行楽地はもちろん、帰省先、家の周囲など川・池・湖・海などがある場所には決して小さな子だけで遊びに行かせないようにしましょう。

公園などで水遊びをしている時も目を離してはいけません!
水深10㎝でも溺れる危険性があります。





熱中症は予防から



◯子どもは暑さに弱く、自分で予防対策が出来ない

幼児は身体が未発達な為、対応調節機能が十分ではありません。

特に汗をかく器官が未熟な為、体に熱がこもりやすく体温が上昇しやすくなります。


気温が体表温度を上回る猛暑になると熱を逃がせず、逆に周りの熱を吸収してしまう危険もあります。

また、身長が低い為地面の照り返しの影響を強く受けています。

大人の顔の高さでは32℃でも子どもの顔の高さは約35℃、というように、大人が感じている以上に子どもは高温にさらされています。

さらに乳幼児は自分で動いて服を脱いだり、水分を補給することが出来ません。
対応が遅れると、熱中症のリスクが高まってしまいますので細心の注意を払いましょう。



◯幼児の予防対策を十分に

遊びに熱中するあまり、暑さを忘れて炎天下で激しい運動をする...というケースも多くあります。

以下のポイントを守り、注意してあげましょう。

・こまめな水分補給をする

・日陰での休憩をこまめに入れる

・気温と温度に合わせて衣服を調節する

・ベビーカーを日向におかないようにする

・乳幼児のおしっこの量や回数に気を配る

・車内や屋内でのクーラーを我慢せず、適切に使用する



◯万が一熱中症にかかってしまったら

もしもの場合に備えて、軽いものから重い症状までの対処方法をご紹介します。



【軽い眩暈や頭痛がある】

軽度の熱中症にかかっている可能性があります。

衣服を緩めて、頭を低くした状態で涼しい所に寝かせましょう。

塩分と糖分が含まれたイオン飲料を少しずつ与えましょう。



【全身がだるい、意識がはっきりしない】

熱疲労にかかっていることが疑われます。
病院を受診する準備をしながら重症化しない処置を施しましょう。

イオン飲料を少しずつ与え、冷たい濡れタオルで拭く、涼しい風を送る、クーラーのよく効いた部屋に寝かせるなど、積極的に体を冷やすようにしましょう。



【40℃を超える体温、意識障害、けいれん、汗が出ない】

命に関わる「熱射病」の恐れがあります。

すぐに119番通報をして救急車を呼びましょう。

到着するまでの間上記の方法で少しでも体を冷やし続けることが大切です。



熱中症になってしまったら?応急処置の方法



◯救急車を呼ぶ・呼ばないの判断基準

熱中症になったかも?と思っても、中々救急車を呼ぶ基準がわからないことがあると思います。

その際の判断基準となるのが、下記です。



・意識がはっきりしていない

・自分で水分や塩分(ナトリウム)が摂取できない

・症状がよくならない



一つでも当てはまる場合は、すぐに救急車を呼びましょう。



◯それぞれの症状における応急処置

・熱けいれん

生理食塩水(0.9%の食塩水)の補給が必要です。

熱失神・熱疲労・・・涼しい場所に運び、衣服を緩めて寝かせ、スポーツドリンク等で水分の補給をしてください。



・熱射病

集中治療の出来る病院へ一刻も早く運ぶ必要があります。

また、いかに早く体温を下げて意識を回復させるかが予後を左右するので、身体を冷やすなど現場での処置が重要です。

熱射病が疑われる場合には、直ちに全身に水をかかたり、濡れタオルを当てて身体を冷やします。

また、首すじ、脇の下、大腿部の付け根などの大きい血管を水やアイスパックで冷やす方法も効果的です。

足を高くし、手足を末梢から中心部に向けてマッサージするのも有効です。

吐き気やおう吐などで水分補給が出来ない場合には病院に運び、点滴を受ける必要があります。



熱中症対策をし、暑い夏を乗り切ろう!



いかがでしたか?熱中症は室内でもかかる、気を付けるべき疾患です。予防には細心の注意を払いましょう。
もし、異常に体温が高かったり、意識がもうろうとしている場合はすぐに体温を下げるよう心掛け、一刻も早く病院へ搬送しましょう。
それ以外でも、無理をすれば重症になることもあり得ます。
暑い日は常に水分を持ち歩き、こまめに水分を補給することです。
無理をせず、無理をさせず、よくよく注意して下さい。

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