2015年01月05日

【子育て】重症化しやすい幼児のインフルエンザ

こんにちは!保育士バンク!編集部です。


仕事始めは何かと慌ただしくなりますよね。帰省や旅行から帰って来て、遠出をして疲れたお子さんも多いかもしれません。



この様な時期に掛かりやすいのが、今大流行しているインフルエンザ。


厚生労働省によると、今シーズンは例年より約3週間も早い流行となっております。昨年11月30日時点で9396人の患者が受診しました。


非常に感染力が高く、日常生活から突然重症化するので冬が終わるまでは油断が出来ません。広がると本当にあっという間に移ってしまうのが怖いですよね。保育所の皆様も日々予防に注意されている事と思います。


特に、まだ抵抗力がない子どもにはとても危険!実は合併症に要注意なんです!


今回は子どものインフルエンザの症状についてご紹介いたします。



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●幼児は掛かりやすい・重症化しやすい!



免疫が正常に働いていれば通常1週間程度で治りますが、子どもはまだ抵抗力が弱い為に感染・重症化の可能性が高くなってしまいます。


<子供の症状>  
・突然38度~40度の高熱が出る
・下痢、嘔吐
・のどの痛み、咳、鼻づまりといった呼吸器系の症状
・悪寒や寒気、倦怠感や関節痛など強い全身症状
・顔色が土気色・青白い、唇が紫色をしている
・水分が摂れず、半日以上おしっこが出ない
・肩で呼吸し、胸の痛みや苦しさを訴える



※倦怠感や関節痛の症状がはっきりしない、というケースも多いです。



<新生児に特にみられるもの>
・急な高熱(38度~40度)
・下痢
・母乳やミルクを飲まない、吐いてしまう
・機嫌が悪い、ぐったりしている
・呼吸が早く息苦しそう


このような症状が出た場合にはインフルエンザを疑い、すぐ病院へ連れて行きましょう。


急な高熱が出る病気に「突発性発疹」というものもありますが、こちらは熱が出た後にポツポツと発疹が出るので判別が出来ます。



●感染期間



約1週間から10日間


1~3日【潜伏期間】・・・ウイルスが体内に侵入してから症状が出るまでの期間
3日~5日【発症期間】・・・高熱・嘔吐などの症状
2~3日【回復期間】・・・熱が下がり全快するまでの期間


この期間は咳・くしゃみによる空気感染が起こる可能性が高いので、幼稚園・保育園の登園はできません。熱が下がった後もマスクをして、自宅でゆっくり静養しましょう。


一般的にインフルエンザの潜伏期間は1日~3日程度ですが、幼児や子どもの場合は1日で発病するパターンも多いです。






●一番怖いのが合併症!



ウイルスが増殖するスピードが風邪とは段違いの為、免疫力の低下が続く為身体への負担がとても大きいです。この状態が肺炎や気管支炎などの合併症を引き起こす原因となっています。


・熱性けいれん
高熱が続くと生後6ヶ月~5歳までの子供に起こりやすい病気です。


数十秒~3分程、手足が突っ張り全身にけいれんが起こります。意識を失う、口から泡を吹く、嘔吐、白目をむいたり唇が紫色になる、などの症状が起こります。これは発熱がまだ未発達な子どもの脳に刺激として伝わってしまう事が原因です


一時的な症状で、命に関わるものではありません。後遺症も残りません。突然発生してしまうので驚くケースが多いですが、極力慌てずに、落ち着いて対処することが大切です。


〇家庭で出来る応急処置


・刺激を与えない...大声で呼ぶ、体をゆする、押さえつける、口の中に物(薬・水など)を入れないようにしましょう。
・楽な姿勢にする...首回りなど、衣服を緩めてあげましょう
・嘔吐対策...吐きそうな時は顔を横に向けたり、横向きに寝かせましょう
・経過を観察する...目手足の動き方、発症時間を記録しておき、後で医師説明できる様にしましょう。


落ち着いたらかかりつけの医師の診察を受けましょう。殆どの場合は一生に一度だけですが、繰り返してしまうケースもありますので、その場合は薬で予防が出来ます。


もし5~10分以上続いて止まる気配がない時、パニックになりどうして良いかわからくなった時は迷わず119番通報しましょう。



・ウイルス性気管支炎
インフルエンザが原因で起こる気管支炎はこのように呼ばれます。気管支粘膜に炎症が起こり、激しい咳が続き次第に痰を絡むようになります。発熱は伴わないこともあります。インフルエンザ診断後の発症となりますので、再受診をしましょう。


・肺炎
高熱と激しい咳、呼吸困難、食欲不振が続きます。インフルエンザによって喉や気道表面の細胞が炎症で壊れ、肺炎球菌などの細菌感染が発生する可能性があります。


4日以上高熱と咳が一向におさまらない場合は、胸部レントゲン写真を撮影して調べましょう。胸部の陰影の有無によって迅速な診断が可能です。


もし最初インフルエンザと診断されても、合併症は数日後に発生しますので再受診しましょう。


 


子どもは発症が早いので、体調には常に気を配り、兆候が無いか目を配りましょう!

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