2015年03月04日

子どもの運動能力低下・・・「スポーツ庁」への期待の声

保育士の皆さん、こんにちは!保育士バンク!編集部です。


だんだんと暖かい日も増えてきて春の足音が近づいていますね♪


暖かくなると外で走り回ったり元気に遊ぶ子どもたちが増えていきますが、実は子どもたちの運動能力は年々と低下しているのです。


今年は2020年のオリンピック開催に向け、「スポーツ庁」の設置が予定されています。


さて、スポーツ庁とは具体的にどんなことが期待されているの組織なのでしょうか。


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--- 子どもの体力・運動能力の現状 ---


文部科学省は「体力・運動能力調査」を毎年行っていますが、子どもたちの体力・運動能力は昭和60年頃から低下傾向が続いています。


現在の子どもたちの能力を、その親世代である30年前の結果と比較すると、ほとんど全ての項目で子どもたちが親世代の結果を下回っています。


例えば小学5年生のハンドボール投げの平均記録は親世代は34.8メートルに対し、現代の子どもたちは28.4メートルとなんと6.4メートルも下回る結果となっているのです。


また身長や体重など体格については、逆に子ども世代のほうが上回っていることを加味すると、さらに深刻な事態だといえます。


子どもの体力の低下は、将来的に国民全体の体力低下につながり、生活習慣病の増加やストレスに対する抵抗力の低下などを引き起こすことが懸念され、社会全体の活力が失われるという大変由々しき事態へ発展しかねません。


---  子どもの体力低下の要因 ---


子どもたちの体力低下の要因には、交通網の発達や生活様式の利便化により、身体を動かす機会が減少していることが予想されます。


ただ子どもたちの体力低下・スポーツ離れにつながる一番の問題は、学業を重視し過ぎる社会なのかもしれません。


一部のプロスポーツを除き、好きなスポーツに力を入れても将来の生活の保障はなく、先が見えないのが現在の日本の状況です。


---  期待を受けるスポーツ庁  ---


2015年10月に設置が予定されているスポーツ庁では、「オリンピック・パラリンピック課」「競技力向上課」「スポーツ健康推進課」「スポーツ国際課」「政策課」の5課を設ける方針です。


諸外国ではスポーツを通じて実現される健康や、国際大会を通じた経済活性化等スポーツの重要性に早くから気づき、既にスポーツ庁のような組織を設置しており、そのため日本は既に出遅れたスタートとなっている状況にあります。


当面は2020年のオリンピック・パラリンピックを成功へ導くことが最優先となりそうですが、


子どもたちがスポーツ選手などの夢を抱いた時に、大人たちが安心して後押ししてあげられるような社会の仕組みをスポーツ庁が構築してくれることが期待されています。


スポーツ庁による新しい社会の仕組みの構築に伴い、学業だけが大事ではないという価値観を私たちも自信を持ってもてる社会になることを期待したいですね♪

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