2015年03月28日

子どもの意見を引き出す為の会話術

こんにちは!保育士バンク!編集部近藤です。


保育士さんなら一度は、「自分の子どもが親離れできないんじゃないかと心配です...」なんて保護者さんから相談されたことがあるのではないでしょうか?


そんな時に、「いつかは親離れできますよ」


なんて、さらっと答えてしまったりしていませんか?


こういった返答だと、「時間の問題」と切り捨てられたような気になってしまう保護者さんもいらっしゃいますよね。


親身になってくれない、そう思われてしまったら、せっかく相談してくれた気持ちをないがしろにしてしまう気がして、心が痛んでしまう...。


そんな時に、今すぐには無理でも少しずつ≪自立心≫を育てられる会話術を提案してみてはいかがでしょうか?


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■自立心を育てる会話術...ポイントは、「答えを提示しないこと」


 


「○○ちゃん、何して遊ぼうか?」


子ども「なんでもいいよ」


「それじゃあお絵かきしようか!」


子ども「うん!」


 


こんな会話、よくご家庭でも、保育園でもありますよね。


当たり前のようなこの会話、実は大人が子どもに「提案、確認しているだけ」になってしまっているんです!


子どもが何をしたいか、ではなく、知らず知らずのうちに大人が何をさせたいか、になってしまっているんですね。


子どもは「なんでもいい」と「うん」だけですから、考える必要が無くなり、こういった問答がご家庭や保育園でずっと続くと、「何も決めなくていいんだ」と他力本願な子どもになってしまいます。


この話、非常に私も耳が痛い話で、我が家でも横行していた会話なんです!結果、私も「自分で決める」という事に苦手意識を持ち、大人になるまでに経験する重要な分岐点が訪れた時には、選択を強いられる度に苦労しました。


 


それに加えて、例えば、この子どもがお絵かきや、お家で遊ぶことが好きな子だとします。


そうすると、自然と「今日もお絵かきが良いだろう」と大人が決めつけてしまい、子ども自身もそれでいいと決めつけてしまう可能性があります。「本当はお庭で遊びたかったけれど、今日はいいかな」というように。


こうなると、子どもの自由な発想は生まれにくいですよね。


 


■どうすれば?


 


解決策としては、「返答を急かさずに待つ」ということです!意見をバンバン言ってくれる子なら心配いらないのですが、口下手で、中々意見を言ってくれない、言うのが苦手な子も当然います。そんな時は、辛抱強く待ちましょう。「自分が意見を言わないと先に進めないんだ」という意識を持ってもらえたら、一歩前進です。


 


保護者や保育者の心構えとしては、「社会に出る前の練習」だと思っておくといいかもしれません。出来ないのは当然だと考えて、家庭や保育園で、苦手な事が少しでも出来るようになるよう、たくさん練習させてあげてくださいね。

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